2020年2月10日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ラジフェスへの参加を前向きに検討するもTBSラジオ三村社長が料金をとる方針に変えたことで交渉決裂したと明かしていた。
伊集院光:今回のRADIO EXPOの前に、ラジフェスっていうイベントをずっとやってて。それの時も、あーだこーだ理由をつけて。
「宗教上の理由」とか、色んな(笑)「大僧正様が…俺は出たいけども、大僧正様が許してはくれない」っていう(笑)
「せっかくブルーのステージまで来たのにも関わらず、これがイエローステージに落とされちゃうんだよ」っていうことを(笑)「何かこの人、気持ち悪いこと言ってる」って思われることで、ラジフェスも避けてきたんだけど。
これ、初めて言うことだけど、去年の段階で、「来年のラジフェスは出ます」っていう話になったの。俺も、「さすがにこれ以上友達をなくすのはキツイ」と思ったんだろうね、なんか(笑)「これ以上、厄介な人だなって思われたくない」と思ったのかな。
ラジフェスに「出てもいいんだけどなぁ」みたいな空気を出して。具体的に、「俺自体はなんだけど、いっぱい朝の番組リポーターが出てるから、リポーターのライブを回す、みたいな形で、ライブをやるっていうのはどうですか?」ぐらいまで言ってたんだけど、その直後に、あの敏腕社長が来て。
その敏腕が「お金とる」って言い出したんだよ。で、多分、954に合わせて、954円だと思ったら、もう一桁違う感じのお金を取る話になってきて。じゃあ、それの何割くれんだ、と(笑)そんなにえげつない話(笑)
いやいや、っていうかそうすると、お金取るともう一個ハードル上がるじゃん。だって、お金だよ?お金さえあれば、そもそも論で言えば、俺にお金さえあればあんな鎖や鉄球に縛られて、地下15階に入れられて、微弱電波でラジオを拾わなくても良かったわけだから(笑)
お金ってなっちゃうと、ちょっと違いますね、で逆戻りっていうね。「敏腕、悪いけど違うわ」っていう、そういう感じになって、今に至るだよね。