伊集院光、ラジオ番組の公開収録を行うことに躊躇する理由「行けないで聴いてると、なんかすげぇ疎外感があって」

スポンサーリンク
スポンサーリンク

2020年2月10日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ラジオ番組の公開収録を行うことに躊躇する理由を語っていた。

伊集院光:ラジフェスってやってたじゃん。ラジフェスってやってて。「そもそも、公開収録みたいなものが、本当に面白くなるの?」みたいな。来てくださる人は、それは面白いと思うけども。

これも、やってる人がいるから言いづらいけど、俺の能力では、目の前に人がいっぱいいたら、その人に向けてのことをやっちゃうから。それを放送した時に、「みんなどうなん?」ていう。

自分がラジオを聴いてた時の環境で言うと、その公開収録みたいのでお客さんいっぱい
入って、いつも自分だけが効いてると思ったラジオが、公開収録でお客さんいっぱい入ってますってなった時に、こっちはさ、足に鉄球をつけられて、鎖でもう繋がれてるから(笑)

俺担当の飼育員の人を噛み殺さないと出れない、噛み殺した上にその鎖をどうにかしないと。そのラジオ公開収録の日まで、差し入れの味噌汁をその鎖にかけて、塩分でなんとかサビをつくって、ボロボロにして、引きちぎって、みたいなことをしないと、『所ジョージ足かけ二日大進撃』の公開収録みたいなのに行けないから(笑)

だから、行けないで聴いてると、なんかすげぇ疎外感があって。で、しかもさ、変なタイミングに笑いとか起こるじゃん。別に、トークとは別のタイミングのところで。

俺なんか話に熱中してたら、いつもはさ、前にお客さんがいるわけじゃないから冷静にね。肛門からサナダムシが出ちゃうのも、吸う感じにして戻してるけども(笑)それが出ちゃってると、一生懸命喋りすぎて出ちゃってると、前で見てる人はそれでクスクスって笑っちゃうじゃん(笑)

今度、ラジオでそれ聴いてると、「何か起きてるけど、俺はもう分かんねぇんだ」みたいになっちゃうっていうのが多かったから。なんとなくその公開収録ものに対して、俺は踏み出せないでずっといたわけ。

タイトルとURLをコピーしました