2026年6月13日放送のMBSラジオのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にて、明石家さんまが、中村玉緒をバラエティ番組で起用するに当たって勝新太郎から呼び出された過去について語っていた。
明石家さんま:さあ、今日はもう冒頭からですけども。
櫻井梨央:はい。
明石家さんま:ちょっと暗い話になるかわかりませんけども。中村玉緒さんという。
櫻井梨央:はい。
明石家さんま:玉緒さんは皆さんは…
弓桁朱琴:存じ上げております。
明石家さんま:最近は、勝新太郎さんを知らないという。それは30年前に亡くなってはんねんから。その人の奥様で、俺とはもう長くバラエティを、『からくりTV』っていう番組を一緒にやらせていただいて。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:今日もちょうど凄いのが、『さんまのまんま』の打ち合わせを昼間してきたんですけども。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:そしたら、実は玉緒さんをバラエティに引っ張ろうと思ったのは『まんま』なんですね。『さんまのまんま』で。それまでは女優・中村玉緒さんですから。女優さんらしい受け答えをなさってたんですね、ずっと。
櫻井梨央:うん。
明石家さんま:「そうですか」「いや、そんなことありません」とかいう感じでやってはって。それで左のちょうど薬指にバンドエイド貼ってらっしゃったんです。指輪をつけるところに。
櫻井梨央:ああ。
明石家さんま:ちょうどバンドエイドが巻かれてて、俺は冗談で、「凄いですね、勝新太郎さん。結婚指輪も大きなダイヤモンドで」って言ったら、「ヒャハッハハ(笑)」って、そこで今みんなが知ってる中村玉緒さんが生まれたんです。
村上ショージ:へぇ。
明石家さんま:その始まって15分ぐらいかな。それまでは、「はい、そうです」「違います」とかいう感じの受け答えが、「やっぱり勝さん、でっかいダイヤモンドの指輪贈ってはりまんな」「ブハハハッ(笑)」ってなって。それでそっから、「ちゃいまんねん、これ」とか言うて。みんなが知ってる玉緒さんの姿になったんですね。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:ほんで「いや、それもうよろしいわ、もうこんなもん」とか言うて。「もう、女優今日やめます」とか言うて。どんどん面白い話をしはったんですよ。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:ほいで、ちょうどその時に『明石家多国籍軍』や、ショージ。
村上ショージ:はい、そうそう。
明石家さんま:『明石家多国籍軍』って、毎日放送制作で。半年間だけやりますっていう俺がね。というのは、たけしさんが「10月からフジテレビでさんま、コント番組やろうよ」って言われてたんですよ。
櫻井梨央:はい。
明石家さんま:で、「半年間だけやったらええか」っていうので、そのあんまりにも面白いから、そのディレクターに「中村玉緒さん口説いてくれ」と。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:『多国籍軍』っていう番組始まるから、「玉緒さん、口説いてくれ」って言うて、口説いたら、もうもの凄い悩まらはったらしいねん。女優、旦那さんは勝新太郎、っていうのもあるしやね。
櫻井梨央:はい。
明石家さんま:もうそれはそれはバラエティを出すか出すまいか。出ようか、ほんで「どうしたいんだ」っていう話になって。玉緒さんは「出たいです」っていうことを言っていただいて。まあそれはそれでええねんけど、そのバラエティを、勝さんは全部チェックしはるんです。
櫻井梨央:へぇ。
明石家さんま:自分の奥さん、中村玉緒さんをどう使うのかっていうので。それで連絡があったりしながら、それで「一度、さんまと会う」っていうことで、赤坂のここの近くの道路を超えたところの蕎麦屋さん、有名な蕎麦屋さんで、呼び出されて。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:で、物凄い緊張して。まぁ、お前ら勝さん知らないからあれやけど、もう凄いスターやった、銀幕の。
村上ショージ:凄い人やから。
明石家さんま:怖いイメージもあんねんけど。俺はもうその時ちょっと、「あ、優しい人やな」と思ってたのは知ってたから行けてんけども。
櫻井梨央:はい。
明石家さんま:で、玉緒さんとか勝さんがいてて、俺が前にいてて、で、俺、日本酒が飲めないんですけども、「さんま、これ日本酒かけたら美味しいんだよ」って。
櫻井梨央:そばに?そういう食べ方があるんですかね。
明石家さんま:江戸前で。麺をほぐすのと、美味しくなるっていうので、ターっと日本酒かけはるんです。
村上ショージ:ふふ(笑)まぁ、酒飲みはね(笑)そういうの好きやけど。そばの好きな人はそんなに酒かけてうまいとは言わない(笑)
明石家さんま:酒かける人もいる。で、もう日本酒が回ってきて、「アカンわ、これ、アカンわ」「もう1杯食べるか?」「いや、申し訳ありません、本当にこの後ちょっと仕事で食べる仕事があるんで」「そうか」とか言うて。で、ちょっと経ってから。
櫻井梨央:はい。
明石家さんま:「ところでさんま…お前、玉緒を抱けるか?」って。
村上ショージ:抱けるかって?
明石家さんま:「抱けるか?」って。で、俺はこれはテストやなと思って。「はい、抱けます」って。
村上ショージ:いやらしい。あんた、誰でも抱こうともう。
明石家さんま:違う違う(笑)勝新太郎さんのテストや(笑)で、「抱けると思います」って言ったら、「そうだよ、そこだよ。共演者っていうのはそうなんだよ。そういう関係を持たなくてもな、どれだけ愛する、抱けるほど愛して一緒に番組を作っていくっていうことなんだ。そうだよ、抱けるか?」「はい、抱けます」って言ったら、玉緒さんが「イヤやわぁ」って(笑)
櫻井梨央:はっはっはっ(笑)
明石家さんま:勝さんが、「じゃあ俺帰るから」って。
村上ショージ:抱けっちゅうことですね。
明石家さんま:ふふ(笑)ちゃうねん。それは勝さんの好きな女性のお宅にお邪魔するっていうので、「今から愛人の家に行きまんねん」って。この夫婦、なんちゅう夫婦やと思って。
櫻井梨央:たしかに(笑)
明石家さんま:で、車迎えに来て。見送って「お疲れ様でした」って言うたら、玉緒さんと2人っきりになって、「どうしまひょ」って(笑)どうしまひょやあらへん(笑)
村上ショージ:乗り気になってますやんか(笑)
明石家さんま:ギャグや、全部冗談で言ってはんねん(笑)それで、OK出さしていただいて。



