2026年3月31日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 23:00-25:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、明石家さんまが明かした志村けんが桂枝雀に「だっふんだを僕に下さい」と直談判をしていたというエピソードに衝撃を受けたと語っていた。
太田光:枝雀師匠が出たのは不思議って、なんでかって言うと、桂枝雀っていう人は、とにかく米朝師匠のお弟子さんなんだけど、まぁ天才ですよね。天才落語家で。

田中裕二:うん。
太田光:一斉を風靡した人なんだけど。まぁ自由に落語、立ち上がったりなんだもう、色々を全部型を破ってもう爆笑かっさらう大天才だったわけ。だから、さんまさんは「あそこっから枝雀師匠が出たのはお前、不思議なもんやなぁ」っつって、しみじみ言うわけだよ。
田中裕二:うん。
太田光:で、みんなさ、「ああ、そうなんですか?」なんつって言ってるからさ。「それでお前、あの人ほどな、言葉にこだわった人はおらへんな」っつって。「あの人はもう言葉に厳しくて、自分の言葉を追求した人やから」って。
田中裕二:うん。
太田光:「だってあれやで、志村さんのだっふんだ、あるやろ?志村さんのだっふんだ、あれ枝雀師匠の落語から来てんやで」って。
田中裕二:うん。
太田光:で、「え?そうなんですか」っつって言って、みんな食いついてさ。
田中裕二:うん。
太田光:「そうや、知らんか?有名な話やで」って。
田中裕二:うん。
太田光:で、俺も知らなかったんだけど「あれはな、志村さんが枝雀師匠の大ファンやったのよ。で、枝雀師匠がだっふんだっていうのを、言葉を追求して、追求して、追求して、この語呂が、響きが面白いっつうんで発明したのが、あのだっふんだっていう言葉やったんや。咳する時に、だっふんだって言って、そういうことをやってたんや」って。
田中裕二:うん。
太田光:それを志村さんが見てて、志村さんは枝雀師匠のファンだから、「これはおもろい!」っつって、「ほいでもらったんや」っつって。
田中裕二:うん、うん。
太田光:「それが、ウチの師匠と仲良かったんや、枝雀師匠は」っつって。「で、ある時、俺が弟子時代に、師匠のところに行ったら、ちょうど枝雀師匠も来てて。で、パッと見たらそこに志村さんがおったんや」って。
田中裕二:うん。
太田光:「え?」って言ったら、「志村けんやって、ワシも思ったんや。で、その時に実は志村さんが、枝雀師匠にあのだっふんだっていう言葉を、僕にください。使わせてください」って、「わざわざ言いに来とったんや。それを見たんや、俺は」って。
田中裕二:うん。
太田光:で、「凄いよな。あの枝雀師匠が研究に研究を重ねただっふんだを、志村さんも志村さんで凄いのは、わざわざ大阪に来て。あれを僕にください」っつって言ったら、枝雀師匠が「分かりました。あなたにあげますって、その時言ったんや。それ以降は、枝雀師匠は1回もそのだっふんだ使ってない。凄いやろ?」っつって。
田中裕二:うん。
太田光:「わざわざ大阪にまで来て、それをくださいって言いにくる志村さんも凄いけど、それをあげますって言って、その後1回も使わなくなかった、枝雀師匠は」って。
田中裕二:うん。
太田光:「凄いよなぁ」とか言ってんだけど、俺はそこにいたさんまさんも凄いと思う。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:要するにさ、枝雀、志村けん、そして明石家さんまさんが弟子時代に、同じ場所にいて。「だっふんだ」をもらいに来てるのを、さんまさんが見たっていうさ。「え?!」ってなってさ。
田中裕二:すげぇ話だよね(笑)
太田光:凄い話だよ。貴重な話を聞いてるなぁと思ってさ。
田中裕二:それが土8戦争だからね、その後に。



