2025年12月27日放送のMBSラジオのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にて、明石家さんまが、『さんタク』で能登を訪れて木村拓哉とともに思わず泣きそうになってしまったと告白していた。
明石家さんま:『さんタク』で能登に去年行ってきたんですね。
村上ショージ:はい。
明石家さんま:ちょっとでも手助けになればっていうので行ってきたんですけども。ほんで俺が今年また行って、ちょっと子供たちがやっぱりまだ色々立ち直れてないとか、まだ街も大変。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:そしたら、車がまだ道路が…
村上ショージ:そう。凄いですね。
明石家さんま:あれちょっと驚くやろ。道がちょっとでもガタガタガタってしてると、しんどいんですよ、車に乗ってて。
村上ショージ:はい。
明石家さんま:細かい動きなんですけど、まだ道がちゃんと舗装できてないから。だから、東京の道ってとんでもない良いんですよ。
櫻井梨央:うん。
明石家さんま:田舎の人はああして暮らしてらっしゃるんですけど、車が痛む、多分。で、この道は通れないからって遠回り。あとちょっとの距離を遠回りしなきゃいけない。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:陥没してますからね。だから1年経っても…ほとんど、一生懸命、国もやってらっしゃるんですけど、まだ届いてないんですよ。
村上ショージ:10年かかるって言うてますもんね。
明石家さんま:そうやな。阪神大震災の時もかなり。
村上ショージ:かかりましたね。
明石家さんま:今も東北の方もまだまだやろうし。
村上ショージ:はい。
明石家さんま:今は能登の方が大変で。それで行ってきたんですけども、みんながもう出ていった人もいてりゃ、まだもう暮らしっぷりが戻らないから大変だっていうので。我々、だるまを持って行ったんですけども。
村上ショージ:それ、言うてもいいんですか?(笑)
明石家さんま:言うてもええ、言うとるでアイツ。アイツどの立場で返事したんやろ?
村上ショージ:「いや、聞くから」って(笑)
明石家さんま:それで、だるまに絵を描いたり、言葉書いたりして。で、ちょっとでも勇気…「子供たちと会ってください」っていう。それはテレビで1日に流れますから。
村上ショージ:ああ、それを見ていただければね(笑)
明石家さんま:もう思わず、1人目が書いた言葉があるんですけど、「おっ、危ない」と思ったぐらい泣きそうな言葉を書きよったんですけども。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:二人とも「うっ…」って。「1人目がこれを書く?」っていう。復興はまだまだ頑張っていただかなくてはいけない。だから、我々はよく七転び八起きっていう。だるまなんかは、そう言うんですけどね。
櫻井梨央:はい。
明石家さんま:俺は「七転びよう起きん」っていうのは、よく色紙に書いてたんですけども。
櫻井梨央:はい。
明石家さんま:俺は今回、7/10にしたんですね、能登の場合。七つ転んで十起きしなければっていう。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:それでも、まぁまぁ時間がかかるっていうのはたしかやな。




