2025年12月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『らじおと』でニュースを扱う時事のコーナーをせざるを得なくなった理由について語っていた。
伊集院光:懐かしいね。なんかそのニュースを取り上げたりとか、話題を取り上げるコーナーをこれもさ…TBSの朝番組をやる時には、「ニュースは欠かせません」と。それで時事の話題は絶対に言わないと、ラジオ、バラエティをやらせるわけにはいきませんって言われたんだよ。
言われて、僕は積極的にニュースには関わりたくないけれども、「ラジオをやるからには」っていう決まりだったらお引き受けしますっていうことと。で、それのためには一生懸命、やれることはやらなきゃいけないなっていう。
これが俺に対するニュースってものへのスタンスだから。一生懸命、勉強もするみたい なことしてたんだけど。で、その時に一番のその時の話題が、世の中の話題がウチの師匠が不倫したっていう話題で。
これだけイジらないのは、俺の中ではダメっていう、むしろ。で、しょうがないから師匠のところへ行って、落語会の楽屋行って。読売ホールだったんじゃないかな、楽屋行って。「師匠、実はこういうことやってまして」っていう。で、「これに関しては、イジるというとなんですけども、触れないわけにもなかなかいきませんで…」みたいな挨拶に行ったら、割と「面白くしろよ」みたいなことを言われて。
「面白くしろよ」っていうようなことを言われたんだけど、(差し入れが)プリンだったらどうなったんだろうってのは、未だに思うかな。
でも、なんかちょっと懐かしの。こっちはちょっと緊張してるからさ、弟子がイジるっていうのってなんか変だし、わざわざ「イジらせてください」って言いに行くのも、度胸のない話だなと思うんだけど。よくしてもらいましたね。



