2025年6月2日放送のTBSラジオ系の番組『空気階段の踊り場』(毎週月 24:00-25:00)にて、お笑いコンビ・空気階段の水川かたまりが、オズワルドとのライブで鈴木もぐらがとんでもない遅刻をしでかしていたと明かしていた。
水川かたまり:我々とオズワルドで定期的にやってる、「蟹」というライブがあるんですけれども。今月も蟹ありまして、それが北上蟹という、岩手県の北上市で開催される蟹。
鈴木もぐら:うん。
水川かたまり:で、朝9時半ぐらいの新幹線に乗って、我々、オズワルドと北上駅に到着しまして。12時半ぐらいですかね、お昼の。で、14時開演のライブだったんですけども。
鈴木もぐら:うん。
水川かたまり:改札出たところにマネージャー陣いて、我々のマネージャー吉田さんと、オズワルドのマネージャーの平坂さんと、あと吉本社員の小田さんいて。
鈴木もぐら:うん。
水川かたまり:「あ、もぐらは?」ってなって。マネージャーの吉田さんが電話かけたら、「すみません、今起きました…」って。12時半に東京で起きて。
鈴木もぐら:いやぁ…
水川かたまり:そっから「ヤベェ、ヤベェ」ってなって、もうマネージャー陣が「どうすればいいんだ」って、もうみんなで色々バーって調べ始めて。「これ飛行機か?新幹線の方が早いのか?」って。
鈴木もぐら:うん。
水川かたまり:「ちょっと待って。え?14時開演で、終演は15時半でしょ」って、バーッて色々調べたんですけど、一番早いのが結局、飛行機よりも新幹線の方が早くて、その時点で最速で来れるのでも、16時半到着。
鈴木もぐら:ありえないよ、そんなの…
水川かたまり:もう開演してから2時間半後に、最速でも到達できるっていうことになって。
鈴木もぐら:最低だよ。
水川かたまり:そっからもうね、本当に色々…地方のテレビ局とか代理店の人とかも入ってるんで。吉田さんが代理店の人とかに「どうして、乗ってるか確認しなかったんですか?」とか詰められてんのとか見て(笑)
鈴木もぐら:ふふ(笑)
水川かたまり:凶悪犯が輸送車から逃げたみたいな詰められ方してて。
鈴木もぐら:吉田さん、悪くない…
水川かたまり:「これ、マジか…」と思って。
鈴木もぐら:始発でもないんだからさ、別に。朝9時って普通の人だったら起きてるじゃん。
水川かたまり:そうなんです、もうありえないことなんですけど、もぐらなしで やるか、それかもう会館は5時までいけるようなので、もしもぐらが来るまで待ってくれるお客さんがいれば、我々はもう3時間やるんで、「申し訳ないですが、ご都合のいいタイミングでお帰りいただければ」っていう形でやろうとなって。
鈴木もぐら:うん。
水川かたまり:ネタも、オズワルドと俺らが2本ずつやるっていう予定だったんだけど、もぐらがいないということで、「かたまり、ピンやるか?」みたいになったんだけど、でもなんかそれだとガッカリするんじゃないかみたいな。
鈴木もぐら:うん。
水川かたまり:元々、空気階段のネタを見れると思ってチケット買ってくれたお客さんが。それだったら、なんかスペシャル感があった方がいいんじゃないっていうので、作家の平島さんが1本ずつ、伊藤と畠中がもぐらの代わりに演じて2本やるのはどうってなって。
鈴木もぐら:うん。
水川かたまり:「じゃあ、そうしましょう」ってなって、伊藤と畠中も。1時間でネタ覚えて、お客さんも盛り上がって。なんとか3時間、お客さんと話したりして繋いで。開演してから2時間50分後、16時50分にモぐらが駆け込んできて、土下座して。
鈴木もぐら:はい。
水川かたまり:土下座する時に、ズボンが脱げるっていう1個お笑いをやってウケて。「まぁまぁ」って。もちろん腹立ってるお客さんはいるけど、見れたしみたいな感じで、最後ロビーのところでもぐらがお見送りをして、そのお客さんたちに「すみませんでした」っていう。
鈴木もぐら:お前の顔なんか見たくねぇんだよっていう。
水川かたまり:ふふ(笑)まぁ、起きたことはしょうがないし、もうやれることはやったから俺らはっていうので、打ち上げで焼肉行って。
鈴木もぐら:はい。
水川かたまり:もぐらが「皆さん、何食べます?」みたいなので、注文を「あ、これ食べたい」っていうのを聞いて回って、店員さん呼んで。もぐらが伝えるんですけど、1個、誰も言ってなかった小袋を注文したんですよ、もぐらが。
鈴木もぐら:はい。
水川かたまり:これは、もぐらが食べたい小袋なんですよ。ちょっと早いよねと思って。2時間50分遅刻して、みんなに散々迷惑かけて、自分が食べたい小袋をまだ頼んじゃダメだよねと思って(笑)

