2025年5月13日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、浮所飛貴の天然なところに共演すると「本当に楽しい」と絶賛していた。
田中裕二:浮所君も、色んな番組で一緒になるね。
太田光:一緒になるじゃない。あれも天然でさ、アイツも。
田中裕二:浮所君もいいね。
太田光:いい奴だよな。で、笑っちゃうんだよね、凄い裏表、全くなくてさ。で、頭良いのに、結構天然な、バカなフリしてさ。
田中裕二:うん。
太田光:この間、『ご当地メシ総選挙』やって、浮所君来てたじゃない。
田中裕二:はい、はい。
太田光:で、Vを見るじゃない。ほぼVの番組だからさ、俺らいらないんだけどさ。
田中裕二:いるよ(笑)
太田光:あの番組。そしたらさ、何の時だったかわかんないけど。いわゆる、「漢委奴国王」みたいな。
田中裕二:うん。
太田光:昔の、歴史のあれにちなんで、どうのこうのっていう説明がナレーションで入るんだよ。
田中裕二:うん。
太田光:金印ってあったじゃん。で、金印がって出た時に、浮所がV見ながら「懐かしい」っつったんだよ(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「お前、その時代生きてたのかよ」って(笑)要は、勉強してて。
田中裕二:ちょうどね、中学・高校で歴史で習うんだけど。
太田光:そのことを言ってんだけどさ。金印って出た瞬間に、「うわぁ、懐かしいっす」って。「お前、その時代いたのか、お前は」って俺、思わずスタジオでツッコんだんだけど。ああいうところが天然で面白いんだよね。
田中裕二:うん、いい子だよね。
太田光:で、メイク室に行ったら、もうすでに浮所君がいたんだよ。
田中裕二:うん。
太田光:で、俺は相変わらずさ、メイク室入ってく時、「アーッ!アーッ!何やってんの?!」とか言いながら入ってくんだけど。
田中裕二:本当に嫌だと思う(笑)
太田光:で、浮所が「あ、おはようございます!」って爽やかに言うからさ。
田中裕二:うん。
太田光:「うわぁ!びっくりした!」って。で、隣に座ってさ、「あれ?なに、お前大丈夫なのか?」っつったわけ。「何がっすか?」って。
田中裕二:うん。
太田光:「いや、病気だって聞いたからさ」って言ったら、「え?俺、病気だったのかなぁ」って(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:メイクさんに聞いてんだよ。で、メイクさんも「いや、そんなことないと思いますよ」って(笑)俺も、単なるもう口から出まかせで言ってるから。「いやぁ、知らなかったなぁ」って合わせてくれるわけ。
田中裕二:うん。
太田光:で、「太田さんは元気ですか?」って言うから、「いや、俺、あと3日で死ぬんだよ実は」って。
田中裕二:なんだ、それ(笑)
太田光:「ええ?!3日後もう死ぬんですか?」「そうだよ、お前。今日が最後だな、お前ともな。しかも土葬だからね」「え?土葬なんですか?」って。
田中裕二:はっはっはっ(笑)なんじゃそれ(笑)
太田光:何の意味もない会話(笑)あっちも合わせてくれて。「体調とかどうですか?」「だから3日後死ぬっつってんだろ」って。
田中裕二:うん。
太田光:で、「太田さん、花粉とか大丈夫ですか?」「花粉だか、不感だか知んねぇけどよ」っつって。
田中裕二:うん。
太田光:「花粉って大丈夫かって聞いてるわけ?それはつまり、受粉してるかってことだろ。受粉してるかどうかっつうのは、まだわからないよ、今の時点では。でも、もし受粉してたら、おそらくこれ何ヶ月後に芽が出て花が咲くと思うんだよな」って、メイクされながら。
田中裕二:うん。
太田光:「でも、花咲くのイヤだなぁ」って。
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:「どっから咲くのかな?やっぱ鼻からかな。どうせ咲くなら、頭から花を咲かせたいよね」って、ずっと話してて、パッて見たら、一切こっち見てなかった(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:で、メイクさんと前髪の相談してて(笑)「おい!浮所、お前!」って。「はい?なんですか」って言うから、「何ですかじゃねぇよ。お前が振って俺ずっとボケてたわ、今!」って。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「ちょっとすみません、前髪が今決まらなくて」って(笑)「前髪が決まらなくてじゃねぇよ、バカ野郎!だから女子高生はイヤなんだよなぁ」って言ったら、「いや、僕大学出てますよ」っつって。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:でも、ああいうところがアイツはあって。本当に楽しいんだよね。ボケもちゃんと付き合ってくれるから。

