佐久間宣行P、ジブリ鈴木敏夫Pに心の内を掘られ続けて出てきた自分の言葉に衝撃「これがプロデューサーか…宮崎駿もこれ食らってんのかな」

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2025年1月22日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、ジブリ・鈴木敏夫プロデューサーに心の内を掘られ続けて出てきた自分の言葉に衝撃を受けたと語っていた。

佐久間宣行:(鈴木敏夫が)刃を俺に向けてくるわけ。「佐久間君、どうだった?」って。

「久しぶりに、同年代の女性たちを見て。いろんな人生があると思うけど、佐久間君どう思った?」って。で、「依田君のその再会を見てどうだったの?」って。「いや、俺はこう思いました」って。

「再会して、何かが戻るみたいなことあると思った?」「いや、あると思いませんでした」「それはなんで?ちょっと今、心の底を掘って」って。怖ぇんだよ(笑)笑ゥせぇるすまんみたいなんだよ、鈴木さんが(笑)

でね、そしたら急に鈴木さんが、「あのね、好きって気持ちは消えないんだよ」とかって言い出して。「え?あれ?何なんだろう…」とかって思いながら。そういう球をわざと投げんの。

本当に鈴木さんが思ってるわけじゃないんだよ、多分。球を預けるの、わざと。で、俺たちの気持ちを掘り起こしてく手法を取ってるの。その内、俺、ポロっと思ってもなかった言葉が出てきたの、急に。

その時まで、考えてもなかったこと。「鈴木さん、やっぱり依田とその25年前の彼女が会った時に、既婚者だから恋愛がないとかじゃなくて、俺は扉が閉じた音がしたんです」って、知らないうちに喋ったの、ポロっと。

「何?どういうこと?」って。「佐久間君、もっと考えて。もっと掘って」って。「え?」って。俺、今、なんか鈴木敏夫にクリエイターとしてなんか…(笑)はっはっはっ(笑)

「佐久間君、もっと掘って」って、千本ノックされてんの(笑)「佐久間君、それどういうこと?今、思ったこと言って。言葉にして」って言われて(笑)「あのですね、鈴木さん。多分ですけど、依田っていうの鈴木さん、『LOVEまみれ』をやるように、ろくでなしというわけではないが、自由奔放な男です」と。

「好きに生きてきた男です」と。で、「その男と25年ぶりに会えました。自分が振った女性と」って。で、「お子さんもいて、いろんな人生を送ってる。で、その破天荒の奴を久しぶりに見た。で、生きてて良かったなって気持ちもある、お別れ会だから。お互い、会えて良かったね」と。

「ただ、多分ですけど、僕は勝手にその彼女は…俺の予想ですよ、表情だけ見た。俺が今、鈴木さんに掘られて分かったんですけど。『あ、別れた自分も正解だだったな』と思った気がしたんです、その元カノがね」と。

「その依田の変わらなさを見て。自由人さを見て。それはそれで良かったが、別れた自分も良かったんじゃないかと思ったんです。だから俺はお互いの扉がちゃんと閉じられた音がしたから、そんな恋がどうこうとかって思わなかったです」って言ったら、「なるほどね」って。

これがプロデューサーか、と。思ってもなかった心の中のものを、勝手に掘って出てくるんだよ。宮崎駿もこれ食らってんのかなって(笑)はっはっはっ(笑)いや、違うと思うけどね。違うと思うけど(笑)だって俺、そんなこと同窓会とかで思わなかったんだもん。

思わなかったけど、その鈴木さんが多分、本当に思ってることじゃなくて、そういう逆球をどんどん、俺に質問することにより、俺の心の言葉がポロって出てくるのが、「これがプロデューサーは」って思って、パって見たら、尾田栄一郎さんがなんかもうすげぇ笑いながらちゃんと見てんの。

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