2024年8月2日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、Netflixドラマ『地面師たち』を見ていてより臨場感を感じた理由について語っていた。
東野幸治:『地面師たち』って見ました?
渡辺鐘:ああ、見ました、はい。
東野幸治:家の近所、前に住んでた家の近所の地名とか出てくるんですよ。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、その中のセリフのやりとりで、恵比寿の住んでる証拠の「スーパーどこ行きます?」で。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:「ピーコックが近い。でも、ピーコックは高いからライフ行きます」って、俺、両方とも場所分かってんのよ。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:あれでもう、ドキッとして。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:リアリティあるから、面白いよね。
渡辺鐘:はい。これ、申し訳ないけど、東京住んでたほうがドラマ画が面白いですね(笑)
東野幸治:「あ、あそこや」って。
渡辺鐘:知ってる街ね。
東野幸治:『地面師たち』って今回、小説をNetflixで作品にしましたけど。地面師の実際の方のドキュメンタリーの本は読ませていただいて、作者の方もご飯食べに行ったことあるんですよ。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、犯人の人たちの関係性とか。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:だから、地面師の仕事を聞くと、3つぐらいの大きい地面師のグループがいて、「関東近郊で今、あそこのグループ、あの土地狙ってるらしい」とか。
渡辺鐘:へぇ。
東野幸治:その作者の方とご飯食べて、タクシー帰りで一緒に家の近所まで行った時に、ちょっと遠回りしながら「ここもそうです。ここの駐車場もそうです」って全部教えてもらいました。
渡辺鐘:へぇ。
東野幸治:だから、意外とたくさんの場所で、地面師たちは儲けてるし。不動産デベロッパーっていう、マンションを建てようとしている不動産屋さんも騙されてるのも事実だっていうのはわかりましたけども。