2024年7月27日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、『アメトーーク』東京で生まれ育った芸人を見て共感したことについて語っていた。
若林正恭：この間さ、羨ましいなと思ってテレビ見てたんだけどさ。
春日俊彰：うん。
若林正恭：『アメトーーク』がさ、東京で生まれ育った芸人かな。
春日俊彰：へぇ。
若林正恭：東京23区の出身の人たちで。
春日俊彰：おお。
若林正恭：いや、あれ出たかったなぁと思って。
春日俊彰：若林さんそうだね。
若林正恭：出たかったなぁと思って、メンバー的にも。
春日俊彰：ほう、誰がいたの？
若林正恭：矢作さんと、飯尾さんと、小宮と。
春日俊彰：ああ、そうか。
若林正恭：品川庄司さんとか、あんりもいたし、そういうメンバーで。
春日俊彰：うん。
若林正恭：みんなそうだね。それで、赤羽君もそうじゃん。で、相方は出てんだけど(笑)
春日俊彰：うん(笑)
若林正恭：あと金ちゃん。
春日俊彰：ああ、金ちゃんもそうだ、板橋。
若林正恭：板橋。で、出ててさ、赤羽君が出てなかったんだよなぁ、スタジオにはね(笑)Vには出てたんだけどね(笑)
春日俊彰：幼馴染だよね、あそこの二人ね。
若林正恭：それで見ながらいいなぁと思って、出たかったなぁと思いながら見てたんだけど。
春日俊彰：うん。
若林正恭：いやなんか俺も見てて「なんでなんだろうな？」と思うんだけど。
春日俊彰：うん。
若林正恭：みんなで「同郷感がない」っていうか。
春日俊彰：ああ、なるへそ。
若林正恭：で、たしかにそうなのよ。さまぁ～ずさんとかとテレビ出たての時、会った時も「東京なんだ」ぐらいで通り過ぎていくっていうか。
春日俊彰：うん。
若林正恭：感じなのよ。でさ、思ったんだけどさ、たとえばね、この距離の近さでもね、高円寺出身の人と、阿佐ヶ谷出身の人でも、いたとしたら「同郷」になんないよな、この距離で。
春日俊彰：ああ。
若林正恭：「俺、高円寺なんすよ」「俺、阿佐ヶ谷。近いね」ってなりそうじゃ ん。「杉並区なんだ？」とかならないから、1個の街で全然違うからなのかな。
春日俊彰：たしかに。まぁ、またそんな珍しくないんだろうね、おそらくね。
若林正恭：ああ。
春日俊彰：東京にいて、「東京出身だ」みたいなのを言うからね。
若林正恭：いや、意外といないと思うんだよ、俺も。
春日俊彰：逆にいないのか、地方の人多くて。
若林正恭：そう、そう。でも、赤羽君がなんか杉並区っていうか、なんか…「日大二高」ってなったらさすがに、スペシャルウィーク来てもらっちゃうけど。
春日俊彰：ああ、まぁそうだね。
若林正恭：で、ちょっと嬉しいよな、日大二高だと。
春日俊彰：そうだね、同じ学校出身っていうのはそうだね。
若林正恭：でも俺、何度も「築地じゃねぇだろ」って言われんだけど、その築地と新富町の近さが伝わんないだよ、もう本当に(笑)
春日俊彰：うん。
若林正恭：たとえば八丁堀と銀座だったらもう全然違うもんな。同郷とは思わないもん。
春日俊彰：ああ、そう。同郷感がやっぱり範囲が狭いんじゃないの？
若林正恭：でも、きしたかのは「門前中町」って言われると、親父とかとめっちゃ行ってたから。「ああ、門中なんだ」って、やっぱ嬉しくて喋っちゃった、凄い。テレ東で会った時。
春日俊彰：はい、はい。
