2024年6月15日放送のFM OSAKAの番組『TENGA presents Midnight World Cafe~TENGA 茶屋~』(毎週土 25:30 – 26:30)にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、ぼんちおさむが真面目な舞台で叫んでしまうことがどうしても抑えられず対処した方法に驚いていた。
ケンドーコバヤシ:この間、ある関係者の方から聞いたお話なんですけども。やっぱり、吉本の師匠と呼ばれる方々ってやっぱこう、人間力がちょっと俺らとは違うなっていうか。
本当に凄い人なんだなぁっていうのを改めて思ったんですけど。おさむ師匠のエピソードを聞いたんですけど。ぼんちおさむ師匠っていうのは、もちろんね、今回THE SECONDでも注目されるぐらい凄い漫才師で。お笑いでも一時代を作り。
その他、ミュージシャン活動でもね、ブルースのバンドを組んで、評価高かったり。あとまぁ刑事ドラマとかに出て、演技力も凄いっていう。凄いなぁっていう人が、やっぱあの持ち前のご病気。なんかしでかしてしまうという。
それがなんか聞いたら、凄い舞台出られて。お客さんが泣いてしまうぐらいの演技を見せて。で、いよいよその舞台のクライマックスみたいなんで、暗転になって。メインキャストが板つきで、暗転中にね、舞台に勢揃いして最後、ラストシーンを演じるっていうとこで、暗転中にどうしてもおさむ師匠が「ああっ!」って言ってしまうらしいんです。
ついさっきまで演技で人を泣かしてて。「ああっ!」って、どうしても暗転中に声が(笑)おさむ師匠、早めにスタンバイせなダメらしく。誰かの着替え待ちの間、「ああっ!」って(笑)
で、何回練習しても、そのリハーサルとかで。「おさむさん、なんとか我慢してもらえ ないですか?」「分かりました」「ここ、大事なところなんで」「はい」って。
ほんで、暗転したら「ウワーッ!」っていう(笑)もう本当に、「明転になったら解除してくれていいんで、両手で口塞いでください」って言うてたらしい(笑)「はい、分かりました」って言うて。ほんで暗転中、多分両手でしっかり口塞いだんでしょうね。無音で、「よし、いけた」って、明転にした瞬間、おさむ師匠だけ、人の肩の高さぐらいまでジャンプしてたらしいです(笑)
明転した瞬間、宙に浮いてたらしいです(笑)やっぱり凄いなぁっていうね。人間力というか、芸人力がちょっと地力が違うなっていうね。打ちのめされました。うん、やっぱりおさむ師匠は凄いな。