2024年5月29日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、YouTubeチャンネル「NOBUTOCK TV」の動画撮影は細かいところを決め過ぎないことで「奇跡が起きる時はある」と明かしていた。
佐久間宣行:森脇梨々夏さんっていうグラビアアイドルの人がいて。春日のドッキリとかで号泣して、みたいな。めちゃくちゃいい子だったのね。
その子を、ドッキリ2回ぐらいやったから、もう当面ドッキリをやるのやめましょうと思ったんだけど、半年ぐらい経ったから不意にドッキリかけてみようと思って。スタジオも全然違うところで。
かが屋が、あんなに優しいのに裏で軽犯罪を繰り返すっていうドッキリを撮ったのよ(笑)どんなサブスクも違法で見て、ガムはそのまま吐き出す、みたいな。で、それを注意できるかぐらいのドッキリだったのね。
それがね、泣きながら「こんなんなったら、賀屋さんがダメになってまう!」っつって、立ち上がって、泣きながら加賀に説教するっていう、凄いいいドッキリが起きたんだけど(笑)
そんなのは決めてると、ガチガチに決めてると起きないんだよね。みたいのもある。
あとこの間撮ったドッキリのもう一個は、土佐兄弟の弟が、本当は高校時代陰キャで、そのトラウマがフラッシュバックしたから、もうあるあるネタができないっていうドッキリ。
それは楽しいぐらいドッキリのはずだったんだけど、土佐弟がちょっとその肩に力入れすぎちゃって、役作りめちゃくちゃしてきて。頭のフラッシュバックの演技から、『NIGHT HEAD』の武田真治みたいな(笑)
演技上手いのよ、アイツ。最初から日曜劇場みたいな芝居始めちゃって、マジでシリアスな、本当にシリアスな。高校時代、いじめられてたっていう風のを芝居にしちゃったの。もうちょっと軽い予定だったんだけど。
で、全員号泣のドッキリになっちゃって(笑)これは現場で起きたことの…泣くの多いんだけど(笑)ビックリしちゃったんだよ。そのお兄ちゃんの方もびっくりしちゃってんだから、弟の役作りに(笑)
っていうこととかは、現場で起きるのは良かったり悪かったりするんだが、YouTubeはなんか現場の俺、演者の俺に任せちゃうから、決めきらないで飛び込めるから、奇跡も起きる時はあるっていう感じになる。