2024年3月26日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、馬肉チャーシューラーメンの名店「曙食堂」の女将が語った「今でもトラウマ」というエピソードに驚愕したと語っていた。
ケンドーコバヤシ:ある、秋田の山の向こう側みたいなところで、もう70年ぐらいやってるラーメン屋。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:実はそこ、秋田でも珍しく馬肉を食べる風習がある。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:九州とか中部地方とかはあるんですけど、秋田も実は、江戸時代からその地方では食べてて。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:そこからできたラーメンで、チャーシューが馬肉、みたいな。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:めちゃくちゃ美味かったんです。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、そこのお母さんが、『ゴッドファーザー』以上のトラウマを抱えてて。覚えてます?『ゴッドファーザー』で、マフィアに脅されても突っぱねてた芸能界のプロデューサーが、朝起きたら、ベッドに馬の首を置いてたっていう。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:そこからマフィアの言うことを聞いたっていう。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:その馬を育てて、食べる土地やったんですけど。それを分かってない、幼稚園年長ぐらいの時、毎日、ニンジンあげに行ってたんですって、近所で。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:柵から首だけ出してる馬。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:ほんならそこの主人が、「ありがとうね、いつも喜んでるわ。ニンジンあげて、大きくしたってね」って。で、ある日、ニンジンをあげに行ったら、ピクリとも反応しないんですって。「あれ?」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「ニンジンよ、食べ」って言っても無表情のままで。「あれ?」って思ったら、柵から首出てる馬が、柵に首だけが引っかかってる状態で(笑)
千原ジュニア:落として。
ケンドーコバヤシ:はい。で、その奥で胴体を解体してる大将がいて、「ああ、あのな…あの子は旅に出たわ」って(笑)
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:「これ、全然違うやつやから」って(笑)
千原ジュニア:ふふ(笑)トラとウマやな(笑)
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)これは凄いトラウマやって。