2024年2月3日放送のMBSラジオのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にて、明石家さんまが、『セクシー田中さん』漫画家・芦原妃名子の訃報について語っていた。
リスナーメール:人気漫画『セクシー田中さん』の実写ドラマを巡るトラブルで、原作者である漫画家さんが亡くなってしまうという痛ましい事件が起こりました。
原作モノを映像化することの難しさが改めて浮き彫りになりましたが、『漁港の肉子ちゃん』では、プロデューサーとしてアニメ化に携わられたさんまさん。また、役者として演じる側から原作モノに出演してきた漫画大好きな飯窪さん。
それぞれの立場で、原作モノの作品に関わり世に出すご苦労があるのだなと思わずにはいられませんでした。芦原先生のをご冥福をお祈りするととに、今回の不幸なことを教訓に、このような悲劇が二度と起こらないことを切に願ってやみません。
明石家さんま:俺も詳しいことは分からないんですけども。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:カット割りがどうのこうのとか、原作とちょっと違うとかって不満があってんな。
飯窪春菜:物語とそのキャラクターたちの見え方も違ってきたっていうのがあったみたいですね、ご本人的には。
明石家さんま:ああ、そうらしい。なんかこだわって、真面目な人なんでしょうけど。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:まぁ、作る側も作る側で分かるしね、変えたいとか、テレビ的に、ドラマ的にとかっていうのも分かるし。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:「そこはやってもうたら困る」っていう原作者、これはもうまぁ本当に難しいところで。ここまでのことになるっていうのはね。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:よほどディレクターも意地を張ったのか。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:何なのか。「テレビ的に」とかいうのはあったと思うけど。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:これはこれは本当に…でも、ここまでその漫画家さんがね、テレビとかを真剣に思っていただいてるというのは、もうこっちは感謝やね。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:そこまでこだわり持って生きてらっしゃった、こだわり持ってやってらっしゃったいうことは、凄い美学やと思うけども、残念です。
飯窪春菜:はい。