2023年10月25日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、M-1グランプリやキングオブコント決勝前のテレビ局の「仮オファー」と芸人たちの悲喜こもごもについて語っていた。
山里亮太:我々もね、浮き足立ってしまってるというかね。ラブレターズが来てくれるっていうことでね。まぁ、このタイミングでラブレターズに話しを聞けるって、嬉しいことですよ。
で、やっぱりね、このタイミングでキングオブコントに関わった方々が来てくれるっていうのはやっぱ、ちょっといろんな意味合いがありましてね。っていうのは、大体この直後っていうのは、もうブッキングが難しいんですよ。
チャンピオンにもなると、もう優勝した直後からマネージャーの電話は鳴り続けて、スケジュールがもうとてつもなく色んなのが、もうお問い合わせとかオファーが来てね。
で、選びたい放題なわけ。選びたい放題で、もう本当にメジャーどころからもうどんどんと仕事入れてくから。まぁ、基本的には、この順位はね、あんま上の方にいけない可能性がある、と。深夜で私が一人でやってるラジオなんてね。
で、そうなる前にこれはもう、正直私も準決勝とか全部見てましたから。決勝の発表の司会なんかもやってますから。
で、もう『不毛な議論』チームでね、決勝が始まる前、もうこのキングオブコント前、賞レース前、ファイナリストの誰に声をかけておくかってのが、これもうやっぱメディアの人間でね、一番大事なところなんですよ。
で、結果出る前はスケジュールってのは、まぁ仮は多いんですけども。仮っていうのは、その局側から、「もし優勝したら決定でお願いします」っていうなかなか上からの、かなり上から来るオファーの仕方するんですよね。やっぱまだ何者でもない状態でのオファーだから。
「もし優勝したらこれで」って、大体、結果出るとバラシになってくってのが相場なんだけど。