2023年8月17日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、爆笑問題・太田光のように「若手に舐められる先輩芸人」でなければならないと思う理由について語っていた。
小木博明:僕らもそうなんですけど。僕らももう、今年52ですよ。
伊集院光:うん。
小木博明:いつの間にか、周りがもうどんどん下になってて。
伊集院光:うん。
小木博明:で、僕らもそういうタイプじゃないですよね、萎縮させるような。
伊集院光:うん。
小木博明:だけども、勝手に若手って萎縮しちゃうから。
伊集院光:うん、分かる。なんか思うテーマがね、「俺、これ以上伸びないな」って思ったのが、舐められる先輩じゃなきゃダメだよね。
小木博明:そう、そう。
伊集院光:なんか若い頃、舐められたくないってちょっと思ってたけど。
小木博明:そう。
伊集院光:爆笑の太田さんとかさ、正直舐められてるじゃん。
矢作兼:舐められてる。
伊集院光:あのキャリアで、あの売れ方で舐められるのって難しいじゃん。
矢作兼:滅多にいないですよね。
小木博明:そうなんです。
伊集院光:だけど、売れ続ける人って軽く舐められてないと。
小木博明:そうですね。
伊集院光:よっぽど突き抜けてないと。
矢作兼:鶴瓶師匠以来じゃないですか。
伊集院光:ふふ(笑)やっぱ二人のその失礼な感じ、いいよね。
矢作兼:はっはっはっ(笑)
伊集院光:俺、言ってても、「太田さんは許してくれるみたいな、この物言い」みたいなのが、どっかにあるんだけど。
小木博明:ふふ(笑)
伊集院光:二人、清々しいよね、そういうやつね。
矢作兼:ふふ(笑)
小木博明:でも、そうですよ。鶴瓶師匠見た時、「あ、凄いな」って思いましたよ、ああやってツッコませてくれたりとか。
伊集院光:そうね。