2025年12月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、霜降り明星・粗品がTHE Wでの審査に「一石を投じた」ことで褒め一辺倒のコメントが今後はしづらくなるのではと指摘していた。
矢作兼：見てないから、何も言えないんですよ。
鈴木工務店：凄い面白いかもしれないですよ。
矢作兼：THE Wが？
小木博明：何が？どっちが？
鈴木工務店：THE Wが。
小木博明：粗品がでしょ？
鈴木工務店：粗品さんも面白かったですけど、ネタもね。
小木博明：ネタは面白くないでしょ、だって。全然面白くないって言ってんじゃない、粗品が。
矢作兼：ふふ(笑)
鈴木工務店：見てないんですよね？(笑)
小木博明：見てないけど(笑)
矢作兼：見てないから、ちょっとアレだから(笑)
小木博明：見てないから、アレなんだけど。分かんないよ、俺も。
矢作兼：うん。ちょっとやっぱ見ないことにはね。
小木博明：うん。
矢作兼：でも、そのために見るのもなぁ。
小木博明：いや、本当そうよ。
矢作兼：辛いんだよなぁ、THE Wのネタ見んの。
鈴木工務店：もうM-1もありますからね。
矢作兼：M-1あるでしょ。
小木博明：来週、やっぱね。
矢作兼：今週、日曜日。
小木博明：ああ、もうそんな時期なんだね。
鈴木工務店：審査員の方も大変ですね。
矢作兼：だから、そうなんだよ。アイツが一石を投じ過ぎたんだよ。
小木博明：うん。
矢作兼：一石投じやっちゃったろ？
小木博明：一石投じか。
矢作兼：粗品がどうやら。俺も見てないから、記事だけだけど(笑)
小木博明：うん。
矢作兼：一石投じをやっちゃってるから、これはね、審査員も今までのよういね、傷つけないようにさ。
小木博明：そう、一生懸命ね。
矢作兼：それは面白い人もいれば、そんなに自分にとって面白くない人もいるけど、それは一応色々、言い方を考えてやってたけど。
小木博明：うん。
矢作兼：もう、それだとぬるい感じがね、一石投じされちゃうと。
小木博明：そう。まぁ、一石投じとかは…M-1はね、もうほら面白いネタだったらもう別に、それはちゃんと今まで通りの審査でいいじゃない。
矢作兼：いい。
小木博明：THE Wだからでしょ？これはもう完全に。
矢作兼：たしかに。
小木博明：ねぇ、M-1はもうそんな投じなくていいわけだから。
矢作兼：別に本当に褒めれるしね。だから、いわゆるちゃんとこう「面白かった」って素直に言えるのに、全然面白くなかったのをみんなが「面白かった」って言うから。
小木博明：言うからね。
矢作兼：本当に人を見る時にね、良いところを探す、悪いところ見るのと、見方が色々あるじゃない。THE Wに関しては、良いところをやっぱみんなちゃんと見るようにしてやってたわけでしょ。
小木博明：うん。
矢作兼：だから、M-1に関してはたしかに、いちいち良いところを見る必要がないっていうか。
小木博明：そうなのよ。
矢作兼：だから、友近がね…
小木博明：友近が、結局一番キツイこと言ってたってことでしょ？
矢作兼：「こっちが面白いところを探そう、探そうって一生懸命になることなく、面白いものを提供してくださったって感じがして、安心して見てたのが、紺野さんかな」と。で、この紺野さん、紺野ぶるまが友近がそう言ったんでしょ？
小木博明：そう。
矢作兼：だから、M-1に関しては大体、10組中そうね、8組ぐらいはそうなのかな。
小木博明：そう。
矢作兼：ちゃんと普通に見て面白い。で、2組ぐらいはその人の好みもあるけど、全然笑えなかったっていうか、そんな好きじゃなかったっていう人がいるかもしんないけど。だから、そんなに一石投じする必要はないのか。
小木博明：そう、必要ないのよ。THE Wだけよ、これから。THE Wの審査員は大変だなっていう、これから。
矢作兼：そうか。
小木博明：言うところは言わなきゃいけないんだな、みたいなさ。
矢作兼：そうするとかぶっちゃうじゃん。
小木博明：うん、だけどやっぱり視聴者がね。やっぱ今まで本当に視聴者の気持ちを代弁してるわけじゃない。
矢作兼：刺激をちょっと強くしちゃった？
小木博明：うん。
矢作兼：視聴者もほら、刺激強いの見ちゃうと、もう。
小木博明：見ちゃうし。もう、視聴者もやっぱり「なんでこれで審査員たちは褒めてんだろう？」ってずっと毎年思ってたわけじゃん。
矢作兼：うん。
小木博明：俺もあんま見てないからわかんない、見てないで想像で俺も全部言ってんのよ(笑)
矢作兼：そうだね。でも、俺は小木を凄く褒めてるわけじゃない。
小木博明：うん。
矢作兼：小木の良いところを見て。だから視聴者の人、「なんで小木をそんなに褒めんだろう？」って。
小木博明：まぁ、そうだね。
矢作兼：「あんな失礼なやつを」って。それはほら、俺みたいな奴もいる。
小木博明：でも、みんながさ、そうやってなんか「面白かった」って言うじゃない、言ってあげるじゃない。良いところを見つけてね。そういうのをやっぱ生ぬるいって思ってた視聴者もやっぱいたから、今回痛快だったというか。そういう人たちにとってはね。
矢作兼：これじゃあみんな審査員降りちゃうのかな。
小木博明：降りんじゃない？何人かは。そういう人もいるよね、次からやんないっつってる人もいるし。
矢作兼：何人いたの？審査員。5人ぐらいいんの？
小木博明：で、全然なんか振られなかった人もいるわけだよね、回数が全然粗品が多かったんだよね。
矢作兼：へぇ。
鈴木工務店：見てない割には詳しいですね(笑)
小木博明：ニュースで見て(笑)…そうすると、やっぱり断る人も増えてくるでしょ。
矢作兼：じゃあ、一人で？(笑)
小木博明：うん。
矢作兼：一人でやってもいいか、じゃあ(笑)
