2019年10月28日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行がゲスト出演し、かが屋やハナコなど「お笑い第7世代」のコント芸人たちは「研究熱心で、お笑いマニアが多い」と語っていた。
佐久間宣行:空気階段とか、かが屋っていう。
高田文夫:かが屋、アイツらもいっぱい作るんだよ、ネタ。
佐久間宣行:うん。月に100個設定出すらしいんですよ。
松本明子:ええ?!
佐久間宣行:で、100個出せなかった時に、悔しくて泣くらしいんですよ(笑)
松本明子:ええ?!
高田文夫:泣くの?真面目なんだよなぁ。
佐久間宣行:その次の時に100何個作って、平均100個作っるっていう。
松本明子:ふふ(笑)凄いねぇ。
高田文夫:作る子が真面目だよな、ストイック過ぎるよね
佐久間宣行:真面目ですよね。
高田文夫:相当な。
佐久間宣行:みんな真面目で、かが屋、ハナコ、ゾフィー、ザ・マミィとかっていう。
高田文夫:うん。
佐久間宣行:この子たちはもう本当、昔の芸人と違って。
高田文夫:うん。
佐久間宣行:昔の芸人さんは「モテたい」とか、多少そういった気持ちがあって芸人やってたじゃないですか。それでいいと思うんですけど。
高田文夫:漫才ブームの時はそうだね。みんなそう、B&Bを筆頭に、もうみんなモテたいからね。ワーッて。
佐久間宣行:今のこの第7世代、特にコント芸人は、YouTuberとか、色々…別に、芸人の方が稼げるわけじゃないじゃないですか。
高田文夫:うん。
佐久間宣行:なんだけど、その中から芸人を選んでるから、お笑いマニアが多いんですよ。
松本明子:ああ。
佐久間宣行:だから、研究熱心なんですね、みんな。
松本明子:へぇ、真面目なんだ。研究してね。
佐久間宣行:バナナマンのコント、異常な数で見てたりとか、そういう人たちの。だから、ネタが凄い凝ってるんですよね。
松本明子:へぇ。
佐久間宣行:それが面白いなぁと思いますね。
高田文夫:本当凄いよね、今の子たちのコントは。
松本明子:そうですねぇ。
佐久間宣行:高田先生の好きな芸人っているんですか?若手で。
高田文夫:かが屋は、コント面白いなぁと思うよ。
佐久間宣行:あっ、本当ですか。アイツら泣いちゃうんじゃないかな。
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:いや、ここ来てもらって、一回喋ったけど。
佐久間宣行:あ、本当ですか。
佐久間宣行:面白かったねぇ。
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