オードリー若林、ドラマ『だが、情熱はある』を見て改めて「モテるためにお笑い始めた」芸人たちと自分は異なると思った理由

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2023年4月15日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、ドラマ『だが、情熱はある』を見て改めて「モテるためにお笑い始めた」芸人たちと自分は異なると思った理由について語っていた。

若林正恭:カットバックで進んでくからさ。

春日俊彰:うん。

若林正恭:俺、気づいちゃったんだけどさ。高校時代だと、学園モノになるじゃん。

春日俊彰:うん。

若林正恭:学園モノにさ、異性、恋愛要素入ってこないと、一気に見応えないな。

春日俊彰:ふふ(笑)

若林正恭:あれ、学園モノに恋愛って要るな。恋愛っていうかさ、付き合わないまでも、女性の目線みたいな。

春日俊彰:なるほどね。

若林正恭:うん。だから、それ見てて…誰かが笑うってことが、中高6年間さ…「モテるためにお笑い始めた」って言うのよ。

春日俊彰:うん、うん。

若林正恭:で、何のためにお笑い始めたって、芸人同士、テレビの収録で「モテたいから」って言わなきゃ、正直者じゃないみたいな空気流れる時あるじゃん。

春日俊彰:うん、うん。

若林正恭:で、何のために始めたかあんま分かってないんだけど。

春日俊彰:うん。

若林正恭:空気的に、「モテるためですかね」みたいに言うじゃん。

春日俊彰:うん。

若林正恭:俺、正直、今まであんま分かんなかったのよ。「モテるためにお笑いやるって、どういう感じなんだろう?」って思ってたんだけど、あの環境だとそうなるよな。

春日俊彰:まぁ、そうね。

若林正恭:中高6年で、笑わすことがモテるにつながらないじゃん。なぜなら、女性がいないから。

春日俊彰:うん。

若林正恭:モテれば、男子高生でもつながると思うんだけど、付き合ってる奴はいっぱいいたから。

春日俊彰:うん。

若林正恭:卒業してから、大学生の友達とかで誘われていくじゃん。

春日俊彰:うん。

若林正恭:で、6年間あのノリだから、出ちゃうわけじゃん、イヤな男子校ノリみたいな。

春日俊彰:うん。

若林正恭:物凄い軽蔑する目で見られたでしょ?

春日俊彰:そうだね。いなかったから、そんな人がね。別の生き物を見る、みたいな。

若林正恭:なんだかんだよくないぞ。コーンバターの熱くなったスプーンをくっつけようとして「やめろ!」みたいな。そんなことばっかりやってたら、物凄い軽蔑の目で見られて。

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