2023年2月16日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が、伊集院光に面と向かってとんでもない失言をしてしまった理由を告白していた。
リスナーメール:JUNK20周年スペシャルを聞きました。JUNKファンとしては、最高でした。特に、伊集院さんとおぎやはぎのトークは最高でした。
あの「深夜ラジオの帝王」と呼ばれる伊集院さんが嫉妬するパーソナリティが、おぎやはぎというのが、やはり凄いです。小木さんの「何を言って良くて、何が悪いのか分からないんだよね」といった発言が、おぎやはぎの良さだと思います。
世間の目が厳しくなる時代の中で、おぎやはぎさんのように、自然体で過ごしてなおかつ格好良いというのに憧れます。これからもずっと、ラジオを続けて欲しいです。
小木博明:ふふ(笑)そうだけど、「世の中の目線が厳しくなる」とか、今、そういう言い方したけど、伊集院さんには何言っても大丈夫でしょ、だって。
矢作兼:ふふ(笑)
小木博明:それはさ、立場の弱い人間、女性とか、そういうものに言ったらさ、もちろん叩かれるかもしれないけど。
矢作兼:うん。
小木博明:伊集院さんは俺、何言ってもいいと思うよ。
矢作兼:伊集院さんはね。
小木博明:そうよ。どんとしてんだから、あの人はもう。
矢作兼:それはもう、懐が違いますからね。
小木博明:うん、そう、そう。
矢作兼:まぁでも、伊集院さんのおぎやはぎのトークは、やって欲しいトーク1位、アンケート1位ってことで。
小木博明:そう、そう。
矢作兼:オープニングの組み合わせか。おぎやはぎと伊集院さんのこの組み合わせが、なんかアンケートで1位だったって言うから、最初にやったんだけど。まぁたしかに、タイプがね。
小木博明:そう、一番触れ合ってもないし。
矢作兼:うん。
小木博明:そんなに話ってないでしょ。
矢作兼:接点がほとんどないじゃない。
小木博明:うん。
矢作兼:だからいいよね、楽しいよね。
小木博明:楽しかったよ、凄い。
矢作兼:うん、よかったよね。
小木博明:まさか、あんなことを根に持たれてると思わなかったからね。昔、あれ何年前のイベント?
矢作兼:10年ぐらい前だよね。
小木博明:10年以上前だよね。
矢作兼:でも、それ覚えてるよ、俺も。
小木博明:俺、覚えてんのは、本当に普通の素直な気持ちで言ってたのを、誰かにその後、「なんであんなこと言ったの?」みたいなことを言われて、そのことで覚えてたの。
矢作兼:ああ。
小木博明:「伊集院さんに、ああいうことって言っちゃいけなかったんだ」みたいな、その時に思ったの、なんか知らないけど。
矢作兼:だから、小木は知らないんだけど、ほら誰が言ったかわかんないけど、このラジオ界で帝王ですから。
小木博明:帝王だよね。
矢作兼:その帝王に対して、伊集院さんがラジオのイベント出てきて、「キャー!」ってなるのは、普通は当然なのよ。別にツッコむところじゃないの。
小木博明:ふふ(笑)
矢作兼:なのに小木だけは、「なんで伊集院さん、そんな沸くの?」っていう(笑)
小木博明:そうなのよ(笑)
矢作兼:「キャーって伊集院さん言われたの、初めてでしょ?」とかいうツッコミ自体が、TBSラジオ全体から考えると、考えられない発言なわけよ。
小木博明:それまでは、もうテレビではよく会ってたからさ、伊集院さんと言ったらさ。あと、なんか人力舎の芸人はよくお世話にもなってたじゃん。
矢作兼:そうね。
小木博明:野球チームとかさ、ザキヤマもそうだよ、昔から伊集院さんってもう人力舎の若手をもう。
矢作兼:若手芸人のボス的な。
小木博明:そう、昔で言うぶっちゃあさんみたいな人だよね。
矢作兼:そう、そう(笑)ぶっちゃあさんが東京芸人の兄貴分みたいな。
小木博明:二代目ぶっちゃあだよね。
矢作兼:二代目か(笑)
小木博明:二代目ぶっちゃあ。だから、そんな感じだから。俺はそういうなんか、親しみを持ってその時多分言ったと思うんだけど、あの後に、ラジオの関係者か誰かに、「よくあんなこと言いますね」って言われた時に、「ああ、とんでもないこと言っちゃったんだ」って、あそこで気づいて。それを覚えてたの。
矢作兼:だから、伊集院さんもそんなことを言われたことがないから、覚えてんだよね、そういうイジリを。