2022年9月23日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのおかげで『JAPAN COUNT DOWN』のプロデューサーを務めることができたと後藤正文、喜多健介を前に告白していた。
佐久間宣行:僕、実はアジカンさんのお陰で、凄い一個お礼を言いたいことがあって。
後藤正文:はい。
佐久間宣行:僕、2003~4年ぐらいから、10年間『JAPAN COUNT DOWN』。
後藤正文:はい、はい。
佐久間宣行:テレ東にあった、ロッキンオンが作ってたやつの、プロデューサーをやってるんですよ。
後藤正文:ああ、じゃあ僕らもお世話になってますね。
佐久間宣行:あれはロッキンオンが作ってて、僕はただ担当みたいなもんだったんですけど。
後藤正文:はい。
佐久間宣行:テレビ東京って音楽番組が全くないから、『ジャパカン』ですらやりたかったんですね。で、争奪戦なんですよ。
喜多健介:うん。
佐久間宣行:で、争奪戦で、その時におじさんのプロデューサーがやってて、やりたかった若手…僕より先輩もたくさんいるんですけど。
喜多健介:はい。
佐久間宣行:なぜなら、音楽番組の担当として、ライブに行けるからなんですけど(笑)
後藤正文:ああ。
佐久間宣行:結局、ロッキンオンが作ってるから、音楽番組撮れないんですけど。2002年ぐらいに、「お前ら、売れそうなバンド書け」って言われて。
後藤正文:うん。
佐久間宣行:俺、アジカン書いたんですよ。
後藤正文:ああ、ありがとうございます。
佐久間宣行:で、まぁまぁ本人を前にして言うのはあれですけど、売れたじゃないですか(笑)
喜多健介:ふふ(笑)
後藤正文:まぁ、そうですね(笑)
佐久間宣行:はっはっはっ(笑)
後藤正文:その年代は特にね(笑)
佐久間宣行:はい。で、「お前、当てたな」って言って、「じゃあお前やっていいよ」って、僕、先輩をごぼう抜きにして、『ジャパカン』のプロデューサーをやらせてもらえたんです。
後藤正文:ああ、凄い。じゃあ、出世の一つのきっかけになって。
佐久間宣行:そうですね、出世の一つのきっかけで。若い時に憧れの番組の一個でしたし、もう終わっちゃいましたけど、ジャパカンのプロデューサーをやらせてもらえたのは、アジカンさんのおかげなんです、マジで。
後藤正文:いやいや。
喜多健介:知らなかったです(笑)
佐久間宣行:こんな話をしたことなかったですけど、御本人の前で言う世界線があるとは(笑)
後藤正文:そうですね(笑)何かの縁ですね、これはね。