2022年7月19日配信開始となったYouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』の動画にて、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が、「テレビを諦めた」きっかけは、『しくじり先生』で全力投球をした上での敗北だったと告白していた。
中田敦彦:(『しくじり先生』収録で)「熱量の高い観覧を呼びたいから」って、観覧にテストを課して。
佐久間宣行:ふふ(笑)
中田敦彦:アンケートを出して。それをスタッフと一緒に全部読むんですよ。
佐久間宣行:お客さんにアンケート出したの?
中田敦彦:お客さんにアンケート出して。「どうしてこの番組を見たいのか?」と。「本気で見たいのか?」って問うて。
佐久間宣行:うん。
中田敦彦:本当に全員が目ぇ真っ赤な状態で始めたいんで。
佐久間宣行:うん。
中田敦彦:もう全員が、「本当にこの番組にかけてる」っていう空気を作りたいんで。
佐久間宣行:うん。
中田敦彦:「観覧、選抜しましょう」って。
佐久間宣行:観覧を選抜(笑)聞いたことねぇわ(笑)
中田敦彦:で、アンケートを全部読んで。10何人のスタッフで「コイツ熱量高いです、ヤバイです。呼びましょう」って。
佐久間宣行:はっはっはっ(笑)
中田敦彦:演者と同じぐらい。
佐久間宣行:お客さんでしょ?
中田敦彦:お客さん。
佐久間宣行:うん。
中田敦彦:だから、本当に最高でしたね。それがレギュラーにならなかった時点で、僕は「あ、終わったな」と。
佐久間宣行:なるほど。そんなにやって、完成したものを作れて。テレビを一旦諦めるというか、そのきっかけになるぐらいの成功だったってことですね?
中田敦彦:だから、本当に不満ないです。投げ切って。最高のスタッフと、最高のチームで戦って負けたんで。
佐久間宣行:うん。
中田敦彦:「ああ、これはもう俺の限界だな」って言って。だからテレビを完全にスパッと…まぁだからある意味諦めたんでしょうね。
佐久間宣行:それぐらいめちゃくちゃ上手くいったし、全力を尽くしたのが『しくじり先生』チームとの戦いっていうことね?
中田敦彦:そうですね。それぐらい思えた天国だった、と。本当に最高の経験でした。