神田松之丞、真打ち昇進の披露目で「人徳のなさ」から同業者が誰もこないのではと心配に「どうしよう、誰も来なかったら…」

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2019年9月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『神田松之丞 問わず語りの松之丞』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田松之丞が、真打ち昇進の披露目で「人徳のなさ」から同業者が誰もこないのではと心配になったと語っていた。

神田松之丞:柳亭小痴楽が真打ち昇進ってことでさ。で、この人はもう色んな流派に好かれてて。先輩・後輩問わず。

だから、初日とかも凄い色んな人来んのよ。「兄さん、勉強しに来ました」「兄さんの披露目ですから来ましたよ」なんつって、来んだよ、いっぱい。落語協会とかそういうところからも。

いっぱい来んの。2日目、3日目、4日目とお客さんももう超満席で。師匠方とかも上方でさ、文枝師匠とかさ、もう何だろう、八方師匠とかさ、超メジャーどころみたいなのいっぱい来んだよ。

円楽一門からは、好楽師匠が来たりとかさ、もう凄いんだよ、とにかく。俺、ふっと思ったのはさ、俺、来年2月の11日に真打ち昇進やるんだよ、俺も一人真打ちで。

誰も来ないんじゃないかなって。なんか寄席の林さんとかもツイッターやっててさ。「小痴楽師匠の人徳でいっぱい色んな人が集まってます」とか言うのよ。もうそんなのつぶやくなよ、お前。

「お囃子やってろよ、お前」と思ってさ。人徳とか言っちゃってさ。俺なんか、徳ないんだから。どうしよう、誰も来なかったら。講釈の神田山陽って兄さんがいて、この人も徳ない人だったんですよ。

で、番頭さんっつってね、披露目の手伝いをしてくれる、これも落語家さんで、ニツ目のね、一個下の階級の奴がやってくれるのよ。一人は必ずいるみたいな感じなんですけど、その後幕っつってさ、「武蔵大学から贈られた」とか。そういうのを飾るときに、それを5~6人でもってそれを剥がして付け替えるとかやるわけ。

だけど、山陽兄さん嫌われすぎて誰も来ないから、番頭が1人でやったんだって。地獄だったっつってたよ(笑)全部一人。普通だったら、7~8人とか十数人いるところ、一人でやってたんだって、ほぼ(笑)

地獄だったって、その手配から何から。そういう現象が起こりかれないんだよ、俺。だから俺もやっぱ賢いからさ、番頭3人雇ってんの(笑)とりあえず数で勝負だっていう(笑)

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