2022年2月2日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、『踊るさんま御殿』収録中にフォワードの役回りのつもりでいた自分が恥ずかしくなってしまったと告白していた。
佐久間宣行:やっぱり改めて見返してみると、長いエピソードを話すような番組じゃ全くないね。だから、俺の対策は全部間違えてた。20個ぐらい、自分なりの鉄板トークを用意して臨むっていうやり方は全部間違えてて。
で、結局、主に採用されてたのが、娘と父親っていう話ね。これは要は、さんまさんが話を膨らませやすいっていう話。
俺の中で、別に強い話でもなんでもなかった話が採用されて。たしかにスタッフは正しい。横に広がってったもんね。で、みーぱんとかめるるとかが喋って、盛り上がってたもんね。
俺の役割はあれだったから、スタッフ正しい。俺はもちろん、本番臨むまでは「もっと強いエピソードがあんだぞ」と(笑)「俺、もっとありますよ、全然」って。ストライカーじゃなかったんだ(笑)ボランチだったのよ。
さんまさんが展開するんだけど、もう一人のおじさんとしてディーンさんを引き立てつつ、若い女性陣に父親としてパスを出していくっていう役割を求められたのに、ちょっとイキって行っちゃったから、最初の10分ぐら戸惑って(笑)
途中から気づいた。途中から気づいたよ、俺に求められてたのは全然違ったっていう。パス回しの相手。なのに、俺、フォワードのつもりで行ってたから(笑)
オフサイドラインギリギリで「パス、パス」っつってたんだけど。フォワードはどう考えてもディーンさんだったから(笑)
途中、それが恥ずかしかったんだよね。多分、『さんま御殿』のスタッフも、俺が一生懸命やってるけど、「ちょっとアイツ、フォワードのつもりでいるんじゃねぇか」って(笑)それに途中で気づいたんだよね。全然違う、三枚目ぐらいのね(笑)
さんまさんが、一回ボールを当てる場所だったんだよ。それで、サイドバックの斉藤とインディアンスが両ウィング上がってんだから。一時期のベルマーレだもん(笑)