2021年8月28日配信開始のYouTubeチャンネル『かまいたちチャンネル』の動画にて、お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が、小学4年生で「たった35分間だけパンチパーマ」になった理由について語っていた。
山内健司:僕は小学校、中学校とずっと地元の散髪屋さんに行ってたんですよね。
濱家隆一:はい、はい。
山内健司:で、ずっと俺はスポーツ刈り。
濱家隆一:うん。
山内健司:一貫して小学校の時からずっとスポーツ刈りでいってたんですけど、ある日なんでか分かんないですけど、その散髪屋のおじさんがいつもスポーツ刈りやからなんか物足りなくなったのか、「ちょっとパーマかけてみる?」って言ってきたんですよ。
濱家隆一:うん。
山内健司:で、子供やから俺。大人になんか言われたらさ、「はい」しか言えないから。
濱家隆一:はい、はい。分かる、分かる。
山内健司:「…はい」って言ったら、コテ取り出してきて、小学4年ぐらいの僕をパンチにしたんですよ。
濱家隆一:はっはっはっ(笑)
山内健司:で、俺、鏡見ながら「え?ちょっと待って俺、パンチにされていってる」って思ったけれども、大人の人に「ちょっとやめてください、パンチパーマ」とか言えないから。
濱家隆一:はっはっはっ(笑)
山内健司:ただただパンチパーマになっていく自分を見て。
濱家隆一:ふふ(笑)
山内健司:で、クリンクリンのパンチパーマになって。
濱家隆一:ふふ(笑)
山内健司:で、こっから俺的に凄いなって思ったのが、散髪屋の人がいつも1500円ぐらいでスポーツ刈りしてくれてたの。ほんなら、1500円しか持たされてないの。
濱家隆一:うん。
山内健司:ほんなら、「パーマ当てたから、2000円」って言われて。足りないわけよ。
濱家隆一:ふふ(笑)なんかメンタルにくるね(笑)
山内健司:足りないから、1500円とりあえずやって、で、家帰って。「とってきます」って家帰ったものの、親に言われへんやん。っていうか、まず親に見せられへん。
濱家隆一:はっはっはっ(笑)
山内健司:って思ったから、俺、玄関開けて「ただいまぁ」って言って、すぐちょっと隠しながら部屋に行ったわけ。
濱家隆一:ふふ(笑)
山内健司:でもオカンは洗いもんしてたと思うんやけど。台所から俺の頭を見て、「え?」って声かけて。「ちょっと健司、なんやその髪」って言うて。
濱家隆一:はっはっはっ(笑)
山内健司:ほんで、「なんでもない」って言ったけど、どっち道…
濱家隆一:なんでもないわけないやん(笑)
山内健司:どっち道さ、お金を払いに行かないといけないから。お母さんに500円もらわなしゃあないわけよ。
濱家隆一:うん、うん。
山内健司:だから、ふてくされた感じで台所にパンチパーマになった状態で、「500円足りなかって、ちょうだい」って言ったら…
濱家隆一:はっはっはっ(笑)パンチパーマの息子が(笑)
山内健司:急にパンチパーマに小4ぐらいでなってんけど。
濱家隆一:はっはっはっ(笑)
山内健司:ふてくされながら、俺も本意じゃないから、パンチパーマになってるの。
濱家隆一:はっはっはっ(笑)
山内健司:「ちょうだい…」って。ほんなら、オカンが「なんでそんなことしてんの?」って。ウチのオカンドライやから。
濱家隆一:はっはっはっ(笑)
山内健司:「アンタがしてって言ったの?」「いや、なんかパーマ当てるって言われて、はいって言ったら…」って。「向こうが勝手にパンチパーマにしてんねんから、なんでこっちがカネ払わなアカンの」みたいな。
濱家隆一:はっはっはっ(笑)
山内健司:「戻してもらってき。お金も払わないし、パンチパーマも戻してもらってき」って(笑)
濱家隆一:はっはっはっ(笑)
山内健司:で、また散髪屋さんのところ行って、「お母さんがパンチパーマやめろって言ってるんで。お金もなんか、払えないって言ってました」って(笑)
濱家隆一:はっはっはっ(笑)
山内健司:「ああ、そう。ごめんね」って言って、また戻したっていう。
濱家隆一:ああ、オモロ(笑)
山内健司:俺が両者を取り持つみたいなことになって。めっちゃ恥ずかしいよ、小学生で。
濱家隆一:何分ぐらいですか?
山内健司:パンチパーマ時間は、35分ぐらいじゃないですか。
濱家隆一:はっはっはっ(笑)最短じゃない?(笑)
山内健司:5分ぐらいの距離で、帰ってオカンと交渉して、やから。35分間ぐらいのパンチパーマ。
濱家隆一:はっはっはっ(笑)凄いね(笑)
山内健司:恥ずかしかったぁ。