神田伯山、水木しげるに小学生の時に弟子入りしに行った坂本頼光のエピソードに驚き「返信がなくて、自宅に乗り込んでったんだって」

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2021年6月25日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田伯山が、水木しげるに小学生の時に弟子入りしに行った坂本頼光のエピソードに驚いたと語っていた。

神田伯山:坂本頼光さんは、水木しげるさんに、あの『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげるさんに、小学生ぐらいの時に、弟子入りに行ってるんだよね。

で、それもさ、出版社かなんかに電話したんだって。そしたら当時ゆるい時代だから、「調布の方のどこどこに住んでます」ってさ。子供だから教えちゃうんだよ、平気で出版社も。

それで、手紙を2通ぐらい出したのかな。で、返信なかったんだって。返信ないから、普通ダメじゃん。でも、頼光先生ちょっと普通じゃないから、「返信ないから、いいってことなんだな」って。どういうことなんだろうって思って、自宅に乗り込んでったんだって。

そしたら水木先生が出てきて。「うん、うん、子供じゃないですか」って。「上がんなさい、上がんなさい、おはぎでも食べなさい」って感じで。「なんです?」「弟子になりたいんですけど、おハガキというか、お手紙を…」って。

「ああ、そうですか。でも、君はまだ子供だからまだ分からないと思うけども、これも楽な商売じゃないんですよ、漫画家っていうのもね。これね、上手くいかないとね、餓死しますからね」って。

小学生に「餓死」って(笑)まぁ、水木先生戦争で大変な目に遭ってるから、もう色んな思いがあるけど、小学生に言う言葉じゃないよね(笑)

「餓死しますよ、気をつけないと」って(笑)でも、何年かいるんだよね、水木しげる先生のところに。

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