2021年6月18日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、テレビプロデューサー・佐久間宣行が、テレビ東京を円満退社して、各局のテレビマンから「どうやったら円満に辞められますか？」と質問されていると告白していた。
高田文夫：テレビ東京、どうやって辞めたの？本当の話。
佐久間宣行：本当の話って、何回も円満だって言ってるのに、高田先生だけずっと疑い続けてて(笑)
高田文夫：円満なの？
佐久間宣行：「偉くなるかどうか」っていうことをずっと言われてて。管理職になると、番組手放さなきゃいけなくなるから。
高田文夫：そうだね、現場離れなきゃいけないから。
佐久間宣行：「もうちょっとこの番組やりたいんです」って言ったら、テレ東が「お前だけ特別扱いするかどうか考えたんだけど、そうすると他もみんな言ってくるから。だとしたら、辞めて契約したら？」って言われて、そうなりました。
高田文夫：そういうことか。元祖は、フジテレビの三宅ちゃんだよ。
佐久間宣行：あ、三宅さんもフリーなんですか？
高田文夫：俺と同い年なんだけどさ。ずーっとやって、「現場にいたいから、出世は要りません」って言ってさ。
佐久間宣行：ああ、なるほど。
高田文夫：だから今でもさんまちゃんとかタケちゃんの番組作ってるだろ。現場にずっと立っていたいから。
佐久間宣行：あれは出世を捨てたんですね(笑)
高田文夫：もう20代で。
佐久間宣行：20代で？(笑)
高田文夫：「俺はずっと現場いたいんだよね」なんつってさ。「辞めない方法考えよう」ってさ。
佐久間宣行：はい、はい。三宅さんって、まだ現場にいるんですか？(笑)
高田文夫：いるよ。さんまちゃんの特番なんか映ってるよ、よく(笑)
佐久間宣行：そうなんですか、凄いな(笑)僕もそういう話したんですけど、それでテレビ東京は、「じゃあ、フリーで契約しますよ」っていう話になって。
高田文夫：そういうシステムなかったでしょ？
佐久間宣行：なかったです。僕が初めてです。だから、本当にここだけの話ですけど、各局の人から「どうやったら円満に辞められますか？」って言われます(笑)
