2021年1月9日放送の京都放送系のラジオ番組『キョートリアル!コンニチ的チュートリアル』(毎週土 22:00-23:00)にて、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が、マヂカルラブリーのM-1グランプリ2020優勝ネタが批判されることに、「別に文句言われる筋合いは全くない」と発言していた。
福田充徳:終わってから「漫才とは」って色々、ネットニュースになってたけどね。
徳井義実:あれね、マヂカルラブリーのネタが「漫才なのか」みたいな、くだらない論争が巻き起こってるとか、巻き起こってないとかってなってるけど。
福田充徳:うん。
徳井義実:結局ね、思うんですけど、漫才かどうかなんて、まずどうでもエエねんけど。
福田充徳:うん。
徳井義実:そのさ、たとえば水泳で100m、スタートから100m先までスピード競争です、早く泳ぎなさい、ヨーイドン。
福田充徳:うん。
徳井義実:大概の人は、クロールとか。
福田充徳:うん。
徳井義実:バタフライの人もいるかもしれん、もしかしたら平泳ぎの人もいるかもしれん。
福田充徳:うん。
徳井義実:で、バタフライでも、クロールでも、平泳ぎでも、背泳ぎでもない、なんか変な泳ぎ方でタイムが1番になった、と。
福田充徳:うん。
徳井義実:それを、「あれは変な泳ぎ方やから、あのタイムは認められへんわ」っていうのは違うと思うねん。
福田充徳:うん。
徳井義実:「あれはちょっとアカンやろ」って言われるのは、足ひれつけた、手に水かきつけたやったら、それはアカンやんって言われても仕方ないと思うねん。っていうのは、明らかに速なるから。
福田充徳:うん。
徳井義実:でも、泳ぎ方変やったってことに関しては、別にエエやんっていうことで。
福田充徳:うん。
徳井義実:それでいくとマヂカルラブリーのは別に、いわゆる掛け合いいっぱいあるしゃべくりの漫才の形ではなかったけど。
福田充徳:うん。
徳井義実:「あの形にしたら、それは誰だってオモロイネタ作れるやん」ってわけでもないし。何なら、あの形の方がリスクあるかもしれんし。
福田充徳:うん。
徳井義実:っていうところで言うと、別に文句言われる筋合いは全くないと思うんですけどね。
福田充徳:俺はさっきの水泳の話で、みんながクロールとか平泳ぎでタイム出してる中、見たことない泳ぎ方でベストタイムを出した奴を見たら、「約束が違うやろ!」って言うけどな、俺は。
徳井義実:うん。
福田充徳:お前が泳ぎ方違うくだりで、お前入った時点で、「約束が違うやろ」言うタイミングしか図ってなかったから、途中から聞いてなかったわ(笑)
徳井義実:なんでもう一回言いたかってん、「約束が違うやろ」を(笑)
福田充徳:2回目、もうちょっと上手く言えるかなって思って(笑)
徳井義実:1回目を下回ってたから(笑)
福田充徳:はっはっはっ(笑)