伊集院光の発言
リスナーメール:神田松之丞さんのことを、どう思っているんですか?松之丞さんは、伊集院さんに会った話を、番組内でたくさんするのに、伊集院さんはしないのはなんでですか?
伊集院光:面倒だからですね(笑)あのねぇ…これは、ディスってるわけじゃなくて、神田松之丞氏は、「伊集院さんに憧れてます」っていうスタイルで組んでくるわけですよ。組んでくるんですけど、こんなもん、俺の損しかないです(笑)
こんなもん、「伊集院さん凄い」っていう組み方なんかされたら、その組み方は僕から言えば禁止です。その組み方されて、こっち側に得なこと何にもないですから。
そうするともう、自分からしてみたらそれでずっとやってきたわけ。こっち側は、若手で出てきた時に、上の人たちに対してそれをずっとやってきたから。もう、それは受けるのはもう義務だから受けますけども、こっちからは何もすることがないっていう。
まぁ、ただそれだけの。「凄いですね」って言われて、「…はい」以外のは…あと、これは本人に多分伝わると思うから言いますけど、自分の番組でゲストに呼んだ時に、ずーっと質問してんですよ、こっちの質問聞かずに。ずっと質問してるんですよ。次、「対談しませんか?」ってオファーが来たから、「じゃあ対談だったら、言い残したことを」って言ったら、その対談も、ずーっと質問してんのね。
話、違うじゃんっていうことで、今後はないです(笑)今後は、相手にしても損ですっていう。僕はね、自分が得したい。得なことが何もないということ分かりましたので、僕の思いはそういう感じですかね。
伊集院光、神田松之丞との対談で「質問に答えず、ずっと質問された」ことで話が違うと感じ「今後はないです」と発言
「今後はないです」発言への神田松之丞の反応
神田松之丞:事の経緯をさぁ、もう最初から言うのもかったるいんだけど。なんかね、寝てたんですよ。『深夜の馬鹿力』やってる時、俺ね。その時、カミさんがさ、「起きて、起きて」って言って。
「なに?」って言ったら、「伊集院さんがなんかね、触れてくれたみたいだよ」って。「ウソだろ?マジか」と。考えたら、スペシャルウィークなんだよ。「うわ、優しいなぁ」って思って。スペシャルウィークに、わざわざ触れてたのか、と。今まで、一切触れてくれなかったけど、そうかと。
カミさんは、なんかツイッターかなんかのタイムラインだけで見てたみたいだからさ、「どんなこと言ってんだろうね?」っつってさ。あと、radikoでさぁ、巻き戻しながら聴いてたのよ。
そしたら、伊集院さんが言ってたセリフが「もう二度と、ないですね」っつって(笑)「あれ?ウソでしょ」と(笑)
なんかねぇ、再現すると最初…これ、伊集院さんもずるいんだけどさ。なんかハガキか何かで。メールかなんか分かんないけど。質問をぶつけられたら、それに答えます、みたいなスペシャルウィークなのよ、『深夜の馬鹿力』の放送が。
それに対して、最初、伊集院さんの入りが「面倒だと思ってます」って(笑)で、作家の渡辺さんもケラケラケラって笑ってんだよ。で、そこまでよかったの。面白いし、「あ、面白くイジってくれてんだなぁ」って思ったのよ。
その後に、急に伊集院さんも変なスイッチ入っちゃったみたいで。「ずっと彼とね、ゲストに来てもらった時も、ずっと質問責めされて」って。「まぁ、それは俺がずっと昔から使ってきた手法なんだけど」みたいな。
「そういうふうにさ、好きだって言われちゃって、そういうふうな組み方されちゃったらさ、何もすることできないし、こっち損だけなんですよ」って言われて。「で、今度じゃあPen+っていうところで対談があるから、そこに行ったら今度対談だっていうから行ってみたら、やっぱりインタビューでずっとそればっかされちゃったんで、それをやられたらもう、こっちに得ないから。損しかないから。彼もこの放送を聞いてると思うんで言いますけど、今後はないです」って言われたの。
え?!笑いなしで?(笑)で、カミさんと目合わせて、「嘘でしょ?」っつって。ちょっとした事故みたいになってんの(笑)で、その後に15分か20分くらい経ってかな、伊集院さんも言い過ぎたと思ったのか、「松之丞さんって人は、本業の講談っていうのと、ラジオでも人気があって、両方できてのは凄い。俺にはそんなことできなかったから」って、マジのトーンで比較的言うのよ。
そのマジなトーンでフォローすることによって、よりマジにもう会わないんだなって際立つわけ(笑)おい、おいと。
神田松之丞、伊集院光に「二度と対談はないですね」とギャグなしで言われたことにショック「カミさんと目を見合わせて」
「しくじった」原因が分からない
神田松之丞:で、俺がさ、これ何でしくじったのか分からないのよ。だってさ、そのラジオとの対談の時もさ、終わった後にですよ。一発目で、伊集院さんと会った時も、「また今度話そうよ」なんて話をしたの。
で、『Pen+』の対談、伊集院さんが公式にはヤダって言ってるその内容も、終わった後に「楽しかった。本当楽しかった」って言ったのよ。「楽しかった、本当、楽しかった」って言ってんのよ。「本当」入ってるから。
もしもそこで不愉快だったら、何も言わなくていいじゃん。でも、その時の音源聞いても…みんなには聞かせられないんだけど、本当に楽しそうだったの。「楽しかった、本当、楽しかった」っつってんだよ。
だって、「本当」って入っちゃったら、本当だから、日本語的に(笑)それで「やっぱり楽しくなかった」はないじゃん。それで怒ってんじゃないんだなとは思うんだよね。
だから、何で怒ってる…その建前としては、それなんだけどっていうところでさぁ。難しいなぁ、これ。
伊集院光ファンからの批判
神田松之丞:一部リスナーが、伊集院リスナーがさぁ。「だから松之丞みてぇな新参な奴が近づいてって、イジュさんのことを…」って「イジュさん」って言うんだよ、アイツら。気持ち悪ぃ。
「イジュさんのこと、全然分かってない」みたいなこと言いやがってさぁ。いつまで洗脳されてんだ、お前ら。ふざけやがって。俺、伊集院さんに言われんならともかく、なんでもないリスナーになんで言われなきゃいけねぇんだっていう。
俺、多分、おそらく思うのは、伊集院さんが苛立ってるのは、多分ね、俺となんかちょっといろいろそういうふうにさせて頂いてから、リスナーが変なメール、いっぱい送ってんだと思うんだ、伊集院さんに。
で、多分、あの人全部読むから。それでなんか、段々イライラしてきたみたいなことが多分、事の真相じゃねぇかなって思うんだよなぁ、なんとなくね。
そういうわけでまぁ、オジさんたちが怖いんで。これからはやっぱ女性の時代だってことで、やっぱりジェーン・スーさんと赤江珠緒さんにすり寄っていこうと思います(笑)はっはっはっ(笑)
神田松之丞、伊集院光リスナーが伊集院の尻馬に乗って批判してきたことに激怒「ふざけやがって」