おぎやはぎ矢作、イベンター側を批判
矢作兼:っていうことなんだけど。そもそも、沢田研二さんはね、ライブをやるならいっぱいにしてくれ、と。無理だったら無理と言って、と。無理ならやらないから。
小木博明:うん。そう言ってあったのね。
矢作兼:言ってあったの。だから、いっぱいだったらやるけど、入らないようだったら…それはそうだよ。俺たちだって、ガラガラのところでやるのイヤじゃん。
小木博明:ヤダ。
矢作兼:入らないんだったら、やめて欲しいよね、むしろ。来てくれるお客さんには悪いけど。
小木博明:そう、そう。
矢作兼:だから、イベンターにウソつかれたんだろうな。
小木博明:ああ、なるほど。
矢作兼:うん。
小木博明:可哀想だなぁ、じゃあこれは。
矢作兼:そうね。気持ちは分かるよね。あんなスターがさ。「だから言ったろ?」と。「俺はイヤだよ、満員じゃなかったら」って。9千人って聞いてて、「言ったじゃん。9千人いなきゃやらないって。なんで、7千人しかいないのにやってくれって」と。
小木博明:うん。
矢作兼:たしかに、来てくれたお客さんには悪いけどさ。
小木博明:申し訳ない。
矢作兼:ジュリーだってそう思ってるよ。でも、これはイベンターと俺の問題だ、と。
小木博明:うん。っていうことで、中止になったんだね。
矢作兼:これは、お客さんからしてみたら、遠くからも来てるからさ。
小木博明:ツライね。
矢作兼:ジュリーだってツライよ。
小木博明:どっちもツライね。
矢作兼:お客さんのことを考えたら。
小木博明:うん。
矢作兼:せっかく来てくれるお客さんのことを考えたら、やってあげたいよ。
小木博明:やってあげたい。
矢作兼:でもこれは、意地もあるよ。
小木博明:意地ね。意地をとっちゃったわけね。
矢作兼:ねぇ。これやるべきなの?どっちなの?
小木博明:分かんないよ。やるべき?
矢作兼:いやぁ、どうなんだろう。
小木博明:よく言うじゃない、一人でもお客さんいたら、100%のちからでやりなさい、みたいな。
おぎやはぎ矢作、沢田研二の公演ドタキャン問題で苦渋の決断であったのではないかと指摘「お客さんのことを考えたら…でも意地もある」
矢作兼:俺はジュリーを支持するよ。
小木博明:うん、どう…まぁね。
矢作兼:これは、ジュリーだって苦渋の決断だよ。
小木博明:苦渋の決断だと思う。でもこのご時世、凄いネットで叩かれるよ、これは。
矢作兼:本当?
小木博明:うん。
矢作兼:行った人のこと考えて?
小木博明:行ってもねぇ奴が。
矢作兼:だって、イベンターが悪いんじゃん。
小木博明:イベンターが悪いのかなぁ。
矢作兼:「入る」ってウソついて。で、これやってくれたらしめしめ、みたいな感じだとしたらだよ。
おぎやはぎ矢作、沢田研二が公演ドタキャンするも「ジュリーを支持する」と発言「だってイベンターが悪いんじゃん」
バナナマン設楽、沢田研二側の心境について語る
設楽統:さいたまスーパーアリーナもさ…さいたまスーパーアリーナってさ、舞台の組み方で4万とか入るのね、MAXで。
日村勇紀:うん。
設楽統:あれ、実際問題さ、「中止…なんでだ?」ってなったけど、結局ね、会見というか、ご自身の口で喋って。
日村勇紀:うん。
設楽統:最終的には、客が予定っていうか、契約してた人数よりも少ないからって言ってたじゃん。
日村勇紀:うん。
設楽統:9,000って言ってたのが、7,000だったからさ。でも、元々、さいたまスーパーアリーナって、9,000でも凄いガラガラだよね。
日村勇紀:まぁ、作り方にもよるだろうけどね。席、潰して潰して「こんなに潰れてるんだ」って思ったんだろうね。
設楽統:でも、そんな感じの「え?」って思う反面ね、そうやってさ、自分のプライドがって感じで言ってて。それはお客さんのこと考えたら、ギリギリで中止ってないだろうっていう声ももちろん分かるけどさ。
日村勇紀:うん。
設楽統:お客さんがいない中でやりたくないって、凄い分かるじゃん。
日村勇紀:うん。
設楽統:今でこそ俺らもさ…まぁ、俺らってそんなキャパでかいところでやらないし、あんまりないけど。ライブやる時ってさ、実際やろうって思って、一番最初にぶつかるというか、悩みの種は、お客さんが来るのかじゃん。
日村勇紀:うん。
設楽統:ねぇ。
日村勇紀:「チケット売れた」なんて、嬉しいもんね。
設楽統:そうやってやってるけどさ。
バナナマン設楽、沢田研二の公演ドタキャン問題で「お客さんがいない中でやりたくない」という気持ちに共感「凄い分かる」
ロンブー田村淳、沢田研二のドタキャンを批判
田村淳:人が少ないなら、呼び込まないと。告知をするとか、なにか方法をとらないと。
ふんぞり返ってたって、お客さんが来るわけじゃないし。9000人のところ7000人も来てるんだったら、見た目、そんなに…イベントとしては成立する人数だと思うんですよね。
ロンブー田村淳、沢田研二の公演ドタキャン問題で集客のための努力をすべきだったと指摘「ふんぞり返ってても、お客さんが来るわけじゃない」
田村淳:芸能界の大御所の方が、いろいろ擁護してるじゃないですか。
砂山圭太郎:はい。
田村淳:「え?」って思って。そっちにも不信感、みたいな(笑)
砂山圭太郎:ふふ(笑)
田村淳:ダメなもんはダメだって、中尾ミエさんみたいに言わないとダメだと思うんですよね。
砂山圭太郎:うん。
田村淳:堺正章さんとかは、「やっぱジュリーっぽいね」みたいな。
砂山圭太郎:ふふ(笑)
田村淳:「え?!信じられない!」って思って。
砂山圭太郎:まぁね、お客さんはいるわけですしね。
田村淳:そうですよ。でも、文句言っていいのは、チケット代を払ったお客さんだけなんで。
砂山圭太郎:たしかに。
田村淳:俺たちみたいな外野が、「チケット代も払ってないで、やいのやいの言うな」は正論なんですよね。
砂山圭太郎:たしかに。
田村淳:ジュリーさんも、チケット代を払って、当日、キャンセルになった人たちに向けて謝罪、だけでいいのかなとも思いましたけどね。
砂山圭太郎:うん。
田村淳:やっぱり、日本の謝罪文化みたいなのも嫌いなんで。だから、報道陣が、ワイドショーのレポーターが集まって、「なんで中止にしたんですか?」って詰め寄るのもあんま好きじゃないんですよね。