2020年10月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、田中みな実が『プロフェッショナル』の中で「私一人で喋り過ぎてた」と発言していたことに怒りを感じたと語っていた。
山里亮太:(田中みな実の『プロフェッショナル 仕事の流儀』を)見てビックリしたのが、僕、ご一緒させてもらってる、『あざとくて何が悪いの?』のシーンもあるわけ。
そこのシーンがあってさ。『プロフェッショナル 仕事の流儀』、これは見てる人にこの人のカリスマ性みたいなのをバシーンと教えてくれるわけよ、カッコイイ。
主人公・田中みな実ってなるから。その周りはさ、モブ of モブなのよ(笑)引き立て役になるわけさ。知らぬ間にそれになってる照れがあったのよ、俺は。
知らなかったのよ、来てたこと。で、田中みな実先生がバーって喋ってるシーンが使われるわけよ。「女の子が尽くして尽くして、結局そんなのって、男の人は重いって言うんでしょ、プリン」みたいなことを言ってね。
で、その後に私が軽快にツッコんだりしてるんですけど、ツッコミとか関係ない、使いませんよ、それは。使ったとしても、文字がスーッと入ってね、BGM的な感じで入るぐらいの。
それは、主人公は田中みな実先生ですから。で、田中みな実先生を撮りやすいように、俺が背中でちょっと映るぐらいで。その収録が終わって、スタジオから出ていく。それを密着のカメラが追いかけてって。それで言うわけよ。
密着のカメラさんが来てるのも忘れてしまったぐらい、それは仕事に集中してて。で、周りのお付きの人たちに言うわけですよ。「なんか今日、私一人が喋り過ぎちゃった」って。
「なんか凄い、私一人だけ喋り過ぎてなかった?」ってところで、すぐに反省をするのが凄いな、みたいなことを言うわけよ。その反省がさ、「私一人だけ凄い喋りすぎてなかった?」って言うのね。
そこに関して言わせてもらえるなら、「いや、俺も喋ってますよ」って。
田中みな実先生が、一人めちゃくちゃ喋られた回でしたかね?広中さんも喋ってるし、「喋られているところにツッコミが入ったりしてませんでした?」っていうのと、その前に僕も喋ってませんでした?分量は確かにバーッとまくしたてるともございましたけども、一人だけが喋ってたっていうことで、凄い反省している。
映像的にも、「そんな反省必要ないのに、あんな盛り上がったんだから」みたいな感じでなってるのを見ると、なんか僕があんまり喋れなかったみたいじゃんかって思ったりしながら見てたよ。
胸をギュッと締め付けられる感じ。でも、しょうがない。だって俺はモブだもん。主人公の田中みな実先生が立つために。