2020年10月16日放送のニッポン放送系のラジオ番組『春風亭一之輔 あなたとハッピー!』にて、お笑い芸人・伊集院光がゲスト出演し、『Oh!デカナイト』で人気だった一般人をただ尾行するコーナー「尾行マン」が突然終了した理由を明かしていた。
伊集院光:普通に聞くとさ、「お前ら、大丈夫か?」って企画だよね。
増山さやか:そう、そう。
伊集院光:一般の方を、駅で見つけて、尾行して実況中継をするんだよね。
春風亭一之輔:はい、はい。
伊集院光:で、フォローしておくと…さすがにその時代でも、いわゆるフェイクって言って、絶対特定されないようにしてるわけ。それもアナウンサーさんが凄い能力で。
春風亭一之輔:はい。
伊集院光:松本秀夫さんとかが凄い上手で。その瞬間、フェイクは入れていくわけ。背格好を変えたりとかして。
春風亭一之輔:うん、うん。
伊集院光:それはラジオだからできる技で。で、本当に尾行していって、最後、家の前まで行ったところで、もしくは目的地の前まで行ったところで、インタビューするっていう企画で。
春風亭一之輔:はい。
伊集院光:で、最後に「勘弁してください」とか「何やってるんですか。絶対オンエアしないでください」って言われれば全ボツにするような企画ではあったんだけど。
増山さやか:ええ。ドキドキしながら聞いてましたよ。本当リアルで。
伊集院光:くだらないんだよね。満員電車の中で、女の子を見つけるんだけど、その実況がさ、「さぁ立つのか?立たないのか。これは立つ、ヒザの関節に力が入った…いや、立たない」って、そんなのある?(笑)
春風亭一之輔:ふふ(笑)
伊集院光:で、1週5分ずつ流すんだよね。で、立つのか立たないのか、どこの駅で降りるのかだけで一日分終わったりするんだよ。
増山さやか:ふふ(笑)そう、そう。
伊集院光:で、ある程度の情報を言いながら尾行するんだけど。あれ、終わった理由って言える?終わった理由が、いつもだったらボツになって「すみません」っていう。
増山さやか:ええ。
伊集院光:「どうもすみませんでした」って終わる。その尾行した綺麗なお嬢さんが、この局の大スポンサーの重役さんのご令嬢(新日本製鐵の重役の娘)だったの。
春風亭一之輔:出ましたよ。
伊集院光:引き当てちゃったの。それを引き当てちゃって、フワッとなくなってった(笑)
春風亭一之輔:はっはっはっ(笑)
伊集院光:はっはっはっ(笑)
春風亭一之輔:人気コーナーが(笑)
伊集院光:人気コーナーが、フワッとなくなってった(笑)