2020年8月11日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑い芸人・バカリズムが、オードリー・春日俊彰が東野幸治に「君、西でスベってんで」などとコテンパンに叩きのめされ、自信喪失していたため「一肌脱いだ」と告白していた。
バカリズム:若林さんの価値は、技術にあるんですよ。春日さんはもう存在に価値があるんですよ。分かります?
若林正恭:存在の方がいいじゃないですか。
バカリズム:ふふ(笑)それぞれ別の種類だけど、春日さんは春日さんでこのままいて欲しいっていうのは、やっぱりずっと言ってるんですよ。
若林正恭:だから、あんなに褒めてるの升野さんだけですからね(笑)
バカリズム:言うけど、最初ね、この事の発端は、『日曜芸人』って一緒に番組やってたじゃないですか。
若林正恭:はい、はい。
バカリズム:そこのロケバスで、若林さんがなんか悩んでたんですよ。
若林正恭:はい。
バカリズム:「最近ね、春日が落ち込んじゃって、前に出れないんです」と。
飯塚悟志:ほう。
若林正恭:「番組とかでも、一言も喋らないとかあるんです」って。
飯塚悟志:おお、おお。
バカリズム:結構、色んなところで剥がされて、そのキャラを。
若林正恭:ああ、その時。
バカリズム:何なら、今でもむつみ荘に住んでて節約しているってことを、東野さんに「君、西でスベってるで」と言われたと。
若林正恭:あ、そうなんですよ、そうなんですよ。
バカリズム:それがあってから、ずっと縮こまっちゃって。それで「分かりました」ってことで、ラジオに来てもらって、春日をスター扱いするっていうボケをやり始めたんです。
春日俊彰:ボケ?ちょっと待ってくださいよ(笑)ご本人の前で、ダメでしょ、それは(笑)
バカリズム:俺は言いたくなかったよ。でもその時は、若林さんは「ありがとうございます」と。で、春日さんもいきいきして。春日さんはうろたえちゃダメ、スベっても動じちゃダメってことを「分かりました」って。
若林正恭:うん。
バカリズム:そこから春日さんは元の春日に戻った。僕はそのまま続行で春日さんのことを褒めたりするじゃないですか。それを今度は、こっちを剥がしに来るから。
飯塚悟志:はっはっはっ(笑)
バカリズム:意味が分かんない。いやいや。あの時の、7~8年前のロケバスでの出来事で、俺が一肌脱ごうってずっとボケてんのに。
春日俊彰:ずっとボケてるって(笑)
飯塚悟志:ボケられてるって意識はなかったの?
春日俊彰:ないですよ。だから、本当バカリズムさんと会う時は楽しみなんですよ、毎回。
若林正恭:はっはっはっ(笑)
春日俊彰:チャージしてもらえるかなって思って。
バカリズム:いや、好きだけど、俺はだから言ったら原作を受け取った感じなんですね。
若林正恭:ああ、はいはい、春日という。
バカリズム:で、実写と違うところがあると、「春日さん、これ原作と違いますよ」っていう。
若林正恭:はっはっはっ(笑)「実写痩せてんなぁ」って(笑)
バカリズム:はっはっはっ(笑)
若林正恭:そうでしたね(笑)
バカリズム:それを今になって、「早く終ればいいのに」とか(笑)
若林正恭:それは失礼しました(笑)