伊集院光、マスコミが「笑わない男・稲垣」「スマイリングシンデレラ渋野」などのキャラ付けをすることに反対する理由「実力が分かんなくなっちゃう」

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2020年1月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、マスコミが「笑わない男・稲垣」「スマイリングシンデレラ渋野」などのキャラ付けをすることに反対する理由について語っていた。

伊集院光:ラグビー繋がりで言うとさ、笑わない人、すげぇ出てたけど。俺、思うんだけど…僕が嫌いなのは、マスコミもしくはスポーツマスコミみたいなものが、必ずスポーツ選手を、アスリートをキャラクター化するじゃん。

福原愛、泣き虫とか。ハンカチ王子、ハンカチをよく持ってる人じゃん(笑)高校ナンバー1、ナンバー2を争うピッチャーですよ、じゃないじゃん。高校生で150キロ台とフォークボールを操ろうが、早稲田実業を優勝に導こうが、導かないとかじゃない。「タオル地のハンカチを、ケツポケに入れているかどうか」の話になってくじゃん。

それで言うと、渋野選手のスマイルシンデレラみたいなやつとか、やめた方がいい。だからさ、足して割った方がよくない?渋野選手と、笑わない人、稲垣選手。足して割った方がいいよね、絶対ね(笑)普通に笑ったり、黙ったりする人の方が絶対いいって。

違うんだよ、俺が言ってるのは、その人の実力が分かんなくなっちゃうんだって。もう、もはや笑いながらタラ食ってる人じゃん。笑いながらタラ食ってる女になっちゃうんだって、そんなことずっとしてると、マスコミは。

じゃないんだって。あの人は、あくまで渋野選手だから。笑いながらタラ食ってる渋子をありがたがってんじゃないんだっつうの。

また、その「笑わないところが凄い」じゃないじゃん、稲垣さん。で、稲垣さんも今、あれやりやすいから、自分で背負ってると思うんだけど、面倒くさくなるよ。絶対、面倒くさくなるから。

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