2025年12月19日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、キングコング・西野亮廣が監督する映画『えんとつ町のプペル 約束の時計台』に声優として出演することが叶ったと報告していた。
東野幸治:やりました。やりました。来年3月ぐらいに公開される映画『えんとつ町のプペル』に声優として参加させていただきます。監督、西野監督!ありがとうございました!
西野さんとはもう15年ぐらい前から、僕は西野さんを神と思って崇め奉ってるんですけども。新世界の創造主、もう15年以上前から西野さんは地上派、テレビの終わり、衰退していくんじゃなかろうかっていうことを言って、ご自身で活動をネットの方に広げていって。
オンラインサロンって言って、みんなはね、「盗人」とか「詐欺師」とか、なんかもうめちゃくちゃ言ってましたけれども。僕はもう新しいお考えだな、っていう風にして。聖書であります、西野さんの『コンパス』とかいう本とか。
西野さんのなんか色んな本、タイトルの方はですね、もうちょっと忘れてしまったんですけど(笑)
渡辺あつむ:あれ?(笑)
東野幸治:ふふ(笑)とにかく覚えてるのは、「ドキドキしてる?」っていう言葉だけ覚えてるんですけども(笑)聖書で常に読みましてですね。西野さんは、ドキドキしてる方に進むんです。右の道と左の道があって、言うたら普通の道、僕なんて安易な方の。なんとなく見晴しのいい、「あ、山ないなぁ」とか。「海ないなぁ」とか。「ここ歩くん楽やなぁ」っていう方を僕は選びがちなんですけど。
西野さんね、新世界の創像主は違うんですよ。それじゃあ何にもドキドキしないんですよ。だから、山があるの…向こうには一体どんな景色が見えるのか、ドキドキしてるんですよ。
渡辺あつむ:ああ、ドキドキしてる?リンドバーグ?ドキドキすることやめられない?(笑)
東野幸治:やめられない(笑)でも、だからこそ、西野さんは常にだから道のない道を歩いて、我々言うたら信者の皆さんに、道を作っていただいて。我々ずーっと15年間、コツコツ、コツコツ歩きました。
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:時にね、言うたら言葉でちょっと責め立てることありました。小石を後ろから投げたりとかすることもありました(笑)
渡辺あつむ:はい(笑)
東野幸治:「やい、西野」とね。「うさん臭いことばっかりするな」とか。
渡辺あつむ:はっはっはっ(笑)ちゃんと言うてる(笑)
東野幸治:ふふ(笑)「おい、西野」とね。「色んなもの、ファンの方に売るのはええけど、コーヒーとかシャンプーリンスは問題外やぞ」とか(笑)
渡辺あつむ:はっはっはっ(笑)
東野幸治:「幽霊会員がなんぼほどいるか、それが一番大事とか、お前そんなこと言うな」とかいうことはあったけど(笑)気持ちの中では、「新世界の創造主」っていう(笑)
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:ほんまにだから、嘘偽りなく多分、一番早かったよね。西野さんがそういう、言うたらご自身の中で、YouTube的なこととか、オンラインサロン作って。
渡辺あつむ:うん。
東野幸治:ほんで言うたら西野王国を作るって言うて、ロケも行きましたよ。
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:西野さん凄い田舎の方で、ぐちゃぐちゃな土地を、西野さんの信者の人が、笑顔でなんかこうスコップで土掘ったりとかしてて。「お金もらってるんですか?」「いや、お金持ってもらってないです。楽しいんです」っていうほんまに言ってて、で、そういうのを作ろうとか。
渡辺あつむ:うん。
東野幸治:あと、だから言うたらミュージカルしようとか。なんかそういう、ちょっとこう少しおしゃれなパッケージにして、やり出して。で、もちろん絵本の作業もタモリさんに言われて始めて。
渡辺あつむ:いやぁ。
東野幸治:それもだから、世界中の子供たちに読んでもらうように、贈ったら学校の図書室に飾られるから、誰がその本を手に取るかわからへんしっていうことで、そういう活動も。
渡辺あつむ:はい、絵本は凄いです、ほんまに。
東野幸治:凄いよね。
渡辺あつむ:あの作業量。
東野幸治:あの凄い細かいペンみたいなやつでずっと1枚をね。ほぼ、3日、4日、5日ぐらいかかるんです。
渡辺あつむ:1枚で。
東野幸治:1枚で。で、それNONSTYLEの石田曰く、「ギュってやったら3時間でかける」そうです(笑)
渡辺あつむ:ん?
東野幸治:ふふ(笑)いや、だからそこで色々ね、ああだこうだ、デッサンとか構図とかも、ちょっと変えたりとか、消しゴムで消したりとかして、パパって払ったりする時間もあるやん(笑)
渡辺あつむ:はっはっはっ(笑)


