2025年12月18日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、クラブでビール瓶を投げつけられて頭から流血した事件を受けて実は「大阪のクラブシーンが変わった」と明かしていた。
岡村隆史:俺もだから、もう4年、5年触ってないけど。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:あの時…あの時っていうか、EDMが流行ってる時なんか、もう家で3~4時間やって、小躍りしてたもんね、ずっと。EDM流しながら。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:「ああ、もう結婚なんかでけへんのやろな」と思って。4時間ぐらいやで、家でずーっと。
矢部浩之:なんかどっかで投げられた時やんな?
岡村隆史:うん。
矢部浩之:ビール瓶やったっけ?
岡村隆史:ビール瓶やと思うけど。USB差して、1曲目流し出した瞬間に、パーン飛んできて。
矢部浩之:ふふ(笑)
岡村隆史:「えっ?」と思って、パッて触ったら、真っ赤っ赤やって、「嘘やろ」みたいな。
矢部浩之:ふふ(笑)
岡村隆史:1曲目やで。
矢部浩之:これはもうちょっと状況違ったり、ちょっとなんか違ったら大事になってるよね。
岡村隆史:いや、だからほんまちょっとズレてたりな、そんなことやったら。でも、横にも同級生おるから、そいつに当たったらええのにと思ってたけどな。後藤がおったから。
矢部浩之:ふふ(笑)
岡村隆史:なんでよりによって俺に当たんねんって思ったけどな。「大丈夫か?」って。大丈夫なわけちゃう(笑)大丈夫なわけない(笑)
矢部浩之:DJをしてたから投げられたんちゃう?違うの?後藤さんはしてないやろ?
岡村隆史:そう、そう。だから、なんで投げられたのか、それも俺、分からんねん(笑)
矢部浩之:ふふ(笑)
岡村隆史:だから、でもこれ大阪のクラブシーンがそれで変わってんで。東京はもう一早く、瓶は出せへんようになっててん。プラスチックの容器あるじゃないですか。ああいうのでドリンク提供してたけど、大阪はまだ普通に瓶でそのまま出してたりしたから。
矢部浩之:ああ。
岡村隆史:で、言うてもジョッキとかね、そんなんで出してたんや。ところが、「岡村、投げられたらしいで」と。で、お笑いではもう巨人師匠以来らしいわ。ビール瓶でこうパーンとどつかれて、とか。巨人師匠は昔、若い時に居酒屋で「こらぁ!」って言われて、ビール瓶でパーってどつかれて、巨人師匠頭割れたっていう事件がある。それ以来らしい、みたいな。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:そんなことも流れて、ほんでそこでミュージックシーンがどんどん、大阪のクラブシーンが変わっていくわけですよ。
矢部浩之:瓶、アカンぞと。
岡村隆史:「瓶、アカン。危ないぞ」と。ましてや、そのDJブースとか2階とかVIPあったりして。上からこうやって踊れへん人とかでも、お金持ってる人は、2階がVIPルームやって。2階席からフロアを見たりするわけよ。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:もっと言うと、2階席から可愛い子探して、「アイツ連れてこい」とか。VIPやからね、黒服の人にとか。ほんで、なんかわからへん、ちっちゃいオッサンがイキっとる、と。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:「なんか来よったな。鬱陶しいねん」みたいなんで、ポーンって。多分、1曲目やから。
矢部浩之:ふふ(笑)
岡村隆史:「なんやアイツ」って。
矢部浩之:ふふ(笑)投げるかねぇ。
岡村隆史:でも、それで変わったっていう。大阪が全部、プラスチックの容器に変わったって言われて。
矢部浩之:まぁ、だから良いことしたって思わないとな。
岡村隆史:そう、そう。っていう風に俺は言われた、「岡村さんのおかげで大阪のクラブシーンが変わりました」って。


