2025年12月8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、山本譲二に対するドッキリの仕掛け人でとんでもない危ない目に遭ってしまった過去について語っていた。
リスナーメール:『水曜日のダウンタウン』の昭和はむちゃくちゃだった系の映像全部嘘でもZ世代は気づかない説で、伊集院さんが最初に楽屋らしいところに入ってきた時にジュニアさんが待ち構えていて、「うわ、これなんか企画始まる」って悟った時の顔が好きで、あの説の録画を何回も見ています。
そこで聞きたいのですが、伊集院さんがドッキリにかかった、もしくは仕掛け人になったことってありますか?
伊集院光:まぁ、ドッキリは基本的に好きじゃない。それはもうトラウマで、かばん持ち時代に師匠がドッキリにかかって、全部が撤収が終わった後に、師匠と一緒のタクシーの中で、師匠はかなりの大恥をかいた後に、「お前、知ってたのか?」っていう(笑)
あの一瞬のことを忘れられないから、割と好きではないんですけど。それでもかかったことは何度かありますね。何度かあるし、っていうかそれ以前にね、『ゲームウェーブ』っていう番組のディレクターが、ちょっとなんつったらいいのかな…いい意味でよ、いい意味で頭がおかしかったから(笑)
振り向いたら自分の私服が全部燃えているとか、ドッキリなの?これは(笑)これがドッキリなのかが全然わかんないんだけど(笑)朝起きると、もう私服が燃えているとか。それこそ俺のゲーム機が天ぷらになってるとか、そういう人だったから、あれをドッキリって言うなら、ドッキリはしたよ。それはドッキリはするだろ。振り向いたら煙が上がってて、その真ん中のところにもう取り返しがつかない、小夜子と同じぐらい燃えてるんだから、俺のもう。
あれをドッキリっていうなら、ドッキリなんですけど…ドッキリで自分が印象残ってるのは、仕掛け人の方で。中華街のお店にかけられるのは山本譲二さんなの。で、山本譲二さんが来て、俺、特殊メイクドッキリみたいなやつで、特殊メイクで豚の丸焼きの顔面っていう。巨大な豚の頭の、揚げ焼きしたやつを食べるんだけど、途中でその豚が喋るっていうドッキリなんだけど。
山本譲二さんを驚かす役で…よくできてんのよ、特殊メイクで俺自体も飴色に焼けた豚の頭で、首から下が丸テーブルの中入ってんだけど、皿の上に乗っかってるみたいな形で、「特に鼻のところが美味しいですよ」みたいな店員さんに言われたりとかして、で、鼻のところは 実は食べられるようになっているってやつなんだけど。
その状態で俺が「おい、譲二」って言った途端に、山本さんがすっごいビックリして大成功ですよ。ビックリして、俺の額のところをナイフで刺すっていう(笑)もう特殊メイクのギリのところだから、「プギャー!」っつって。それはだから、逆ドッキリとかじゃないの。逆ドッキリならまだ分かるじゃん、俺は実はかけるつもりでかけられてんじゃなくて、譲二さんがビックリして、「うわぁ!」っつって、サクッって(笑)
それは凄い覚えてますね。


