2023年1月9日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、「生放送での時間読みが完璧」な峰竜太があえてCM直前で話を振ってきた理由に驚いた過去について語っていた。
伊集院光：朝の番組で言うと、峰竜太さんが日テレでやってた、もうちょっと早い時間の9時とかにやってた『峰竜太のホンの昼メシ前』っていう番組やってて。そこ、俺レギュラーでいさせてもらったことあるんだけど。
それね、峰さんが凄いのがね、たまにね、CMいくぞみたいな。フロアのディレクターが、何秒前とか強制CMとかあんだけど。そこで急に、「あ、伊集院君は下町の生まれだよね」みたいなことを、話の派生を振ってくるわけ。
あの名司会が。もう本当に時間が全部読めてる人だから、もう試合中にロスタイムが何分あるから、「この間、ボールをキープしてんのが俺の役目ね」みたいのができる人が、急に振ってくるから。
「あ、はい…」って、時間ないってこっちも分かってるけど、「一応、荒川区の…」って言ってる間に、「ホンの昼メシ前～」って、ブツッて切れちゃうわけ。で、楽屋来て。「ごめんね、変な振り方してね。ああいう、たまにこぼれないと、最近カッチリいってるから、生感なくなっちゃうからさ。ごめんね、犠牲になってもらって」って言うのね。
「うわ、すげぇ」っていう(笑)ちゃんとできるように頑張んなきゃいけないけど、ずっとちゃんとしてること自体は、違うんじゃないのみたいなこととか。
今はなんか、「あそこで伊集院こぼれた」みたいな、SNSも…この難しいところは、SNSとかに否定的な意見が出てくると、否定的な意見を頭に置いたままつい人間見ちゃうので。どっちかに染まっちゃうことが多いんだよね。
それで言うと、それでこぼれたりとか、色んな失敗があったことを、なんとなく「うわ、失敗してる！」って思いながらも、ドキドキしてた田中少年、もしくは伊集院光の感じみたいに今の世の中行くのかどうかは分かんないんだけど。なんか自分は「今、昼生に出てんなぁ」と思いながら楽しんであそこにいて。
