カンニング竹山、「闇営業」という言葉のイメージや所属事務所とタレントの関係性に対する世間の誤解に言及

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2019年7月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、「闇営業」という言葉のイメージや所属事務所とタレントの関係性に対する世間の誤解について言及していた。

「闇営業」という言葉のイメージ

赤江珠緒:ニュースで最近話題となった、闇営業に関しての話で。

カンニング竹山:そうだね。

赤江珠緒:我々、番組が始まる前に、熱い討論を交わしてしまって(笑)

カンニング竹山:そうですよ。

赤江珠緒:結構、ギリギリまでその話だけをしてしまったっていう。

カンニング竹山:そう、番組の打ち合わせ何もしてないまま、ずっと闇営業の話をしてて。

赤江珠緒:ええ。

カンニング竹山:俺、他のテレビでも言ってますけど、最初にこれだけ言ってもいいですか?

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:「闇営業」っていうのはないですから。メディアで皆さん誤解なさってるんですけど。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:どういうふうに誤解なさってる方がいるかって言うと、我々芸能は、特にフィーチャーされてるのはお笑いでしょ。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:お笑いでもなんでもいいですよ。歌手さんでもなんでもいいんだけど、我々が世間に内緒で、事務所に内緒で、反社会的勢力の人たちの仕事を内緒で請け負ってるんだ、と。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:そしてそれを「闇営業」と言って、そういうのをちょこちょこ納税もしなくて、行ってるんだ、みたいに勘違いしてる方がいるんだけど。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:そういうのはないですから。

赤江珠緒:そうですね。

カンニング竹山:闇営業っていうのも、最近、マスコミが作ったような。

赤江珠緒:言葉自体が凄くよくないからね。

カンニング竹山:芸人も、言ってる人はいたかもしれないけど、笑い的に。

副業と納税の問題

赤江珠緒:うん、しかも吉本さんの場合、そうやって本当に食べていけないから、副業は皆さんされてるじゃないですか、若手の時って。

カンニング竹山:まぁね。許可もらってね。

赤江珠緒:料理人されてたり。アルバイトしたり。それは完全に副業をされてて。

カンニング竹山:はい。

赤江珠緒:で、ちゃんと今、竹山さんがおっしゃっていたように、納税してて副業をしてるんだったらOKっていうことなのかな、そういう意味で言うと。

カンニング竹山:うん。

会社との話し合いをしているか否か

赤江珠緒:直接営業をとったとしても、それはちゃんと納税してる感じにしていれば、吉本さんもそんなとやかく言うことでもないっていうことですか。

カンニング竹山:あと、会社に言って報告したかっていうのもあったりはするでしょうね。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:それは各事務所によって色々違うから。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:ここ難しいところで。闇営業っていうか、「直の営業」って言うんだけど。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:たとえばね、俺、サンミュージックって事務所だけど、でも、俺、自分の会社も持ってるわけ。

赤江珠緒:はい。

カンニング竹山:これはちゃんと税理士が入って、そこはそこでプロダクションとして運営してるわけ。

赤江珠緒:なるほど。

カンニング竹山:そこで、俺が自分の会社で仕事とったとするでしょ。それは反社会的勢力じゃないよ。結婚式の二次会の司会を俺の会社でとったとするでしょ。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:そうすると、これは闇にはならなかったりするわけですよ。

赤江珠緒:そうですよね。

カンニング竹山:それは俺の会社がちゃんとしてる会社だから。

赤江珠緒:それは営業ですもんね。

カンニング竹山:「その前に竹山、サンミュージックがあるだろ」ってなると、それはサンミュージックに話通しておけば、「この仕事、俺の会社でやるわ」って言っておけば、俺はそういうふうな話し合いをサンミュージックとしてるから問題なかったりするわけですよ。

赤江珠緒:うん、そうか。

カンニング竹山:それか、完全に俺が独立して、俺の会社でどんな仕事を直接しても、俺が社長で俺一人しかタレントいなくても、俺は会社を作ってるから、直の営業じゃなくなるわけ。

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