2025年9月23日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・千原ジュニアが、ダブルインパクトで評価が分かれたロングコートダディのコントを称賛する理由について語っていた。
千原ジュニア:一枚岩じゃないから、審査員って。
ケンドーコバヤシ:それはそうですよ。
千原ジュニア:それぞれの審査員が審査する、それが賞レースやんなぁ。
ケンドーコバヤシ:バラバラであることが正しいというか。
千原ジュニア:そう、そう。
兎:好みがあっていいですもんね、あれは。
千原ジュニア:そう、お笑い民主主義。俺はもう「暗転使おうが何しようが、もう全然ええやん」っていう。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:そのおもろさと、あと覚悟みたいなのを見たいねん。
兎:ああ。
千原ジュニア:めちゃめちゃ素晴らしい覚悟。俺、なんやったらほんまに3分50秒暗転でやってもええぐらい。
兎:振りに使っても?
千原ジュニア:そう。とか、掛け合いがとか。「暗転使われたらなぁ」っていう審査員もいんのよ。
ケンドーコバヤシ:もちろんいていい。
千原ジュニア:ロングコートダディ終わった時に、こっちで「うわ、暗転使われたらなぁ…」って言うてる審査員もいた。
兎:ああ、そうなんだ。
千原ジュニア:そう。俺は、そんなもんコントやねんから、何やったら2人が出てこなくたって、面白かったらええし。っていう覚悟。「うわぁ、ええ根性してんなぁ」を見たいなぁ、と。それより置きに行って、「これウケるでしょ」はちょっと俺は、あまり俺は評価低いけど。他の人は「いや、ウケるかどうかが一番やから」って言って高評価つける人もいるし。
堂前透:ああ。
千原ジュニア:っていうことで言うと、俺はもうめちゃめちゃあのコントも面白かったし。漫才もおもろかったからいったかなぁ、と。でも、ニッポンの社長も、もちろんおもろかった。
兎:めっちゃウケてましたね。
千原ジュニア:でも、ちょっと他の人たちは、コントに低い人たちもいたから。ロングコートダディの。
堂前透:はい。
千原ジュニア:俺も若い時漫才もやってたし、コントの方が長いけど。
堂前透:はい。
千原ジュニア:俺はやっぱ「コント師なんやな」と思った。
堂前透:なるほど。
千原ジュニア:やっぱ漫才師は漫才師の採点の仕方しはんねんな、と思って。

