2025年8月22日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、劇団かもめんたるに出演している宮下雄也の激変ぶりに衝撃を受けたと語っていた。
東野幸治:(劇団かもめんたるのコントで)一番気になったのは、う大君でも、槇尾くんでもない…もちろん槇尾君は端役でした。今回もちょっとあまりいい役もらえてなかったなっていう印象ですけど。
宮下雄也君っていう子がいてて、「あれ?これどっかで俺見たことあるんちゃうかな」って。ずっとそのことを考えながら見てたんですけど。
でも、パッてステージにいてる宮下雄也っていう役者は、凄い太ってて関西弁で。どっちか言ったらちょっとこう何でしょうか、サラ金の取り立て屋さんみたいな風貌と口調なんです。
で、「あれ?誰やったっけ?これ。俺、なんか会ったことあるな」とか思いながら。1時間半の公演終わって。で、ちょっとなんかこう宮下雄也調べてたら、吉本所属のRUN&GUNっていう、今から15年ぐらい前に多分、岡本社長がまだ、そこまで力ない時に、多分吉本のアイドルグループ。
吉本って、そもそもアイドルグループ作りたがるんですよ。これ、何度も言うように。なんか音楽業界、音楽って儲かるっていうことで、曲ヒットしたら凄い儲かるっていうのを色んな事務所見てわかったんで、アイドル作ろうってね、僕がこの世界入ったぐらいに、ポピンズっていうアイドルグループいたんですよ。
それもやっぱ、なかなかノウハウ分かれへんから。ちょっと残念ながらこうポシャって。フェードアウトして。それでも吉本はずっと、アイドル作りたい、アイドル作りたいって言って。
秋元康さん的な人がいないから、吉本の社員が、「お前、アイドル作れ」って振られたから、吉本のおっさん社員が、オーディションする。結果的に集まったのは、そのおっさんの好みの女の子、胸の大きい女の子(笑)お尻のちょっと大きい女の子ばっかり集まって、アイドルファンのニーズに応えられなくて、なかなか上手いこといかない。
そんな中のRUN&GUNっていう男性グループ、だから歌って踊って、ちょっとねお笑いもできるっていう。だからSMAP…当時のSMAPとか見て、「これや」と思ったのか。そういうのがいてて。
俺、土曜日に昔、中川家とかフットボールアワーとか、その面々で生放送してる時に、RUN&GUNがレギュラーで一緒に入ってて、どうやら吉本のアイドルグループだっていうのがね、なんとなく認識はあって。
15年ぐらい以上前かな。で、その中の一人の宮下雄也君っていう、シュッとした男の子やったんですよ。それが今回、今日見たら劇団かもめんたるで、腹出てる、顔3倍ぐらいデカなってる、で、街金みたいななんか輩の関西弁の兄ちゃんみたいなんで出てて。
調べたら、まだ吉本所属らしいんですよ。で、「まだ頑張ってんねんな。みんな頑張ってんな」みたいなことを思いながら、劇団かもめんたる1時間半コントを見て。

