2025年8月10日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日 13:00-17:00)にて、放送作家・高田文夫が、ジャニー喜多川と出会った野球の試合での思い出について語っていた。
太田光:少年野球チームですよ。
高田文夫:そう。だから代々木公園あるじゃん、今さ。
田中裕二:代々木公演ね。
高田文夫:あそこ昔、だからオリンピック村だったろ。その前がワシントンハイツってさ、米兵の家族が住むところで。
太田光:ええ。
高田文夫:そこに、ジャニー喜多川が住んでたの、喜多川さんが。
田中裕二:若い頃ね。
高田文夫:で、野球が物凄い好きなのよ。で、町内会の渋谷の子供たちを集めて、チームを作って。「ジャニーズ」って野球チームを作ったの。
太田光:これがだから、ジャニーズっていうのは。
高田文夫:野球なんだよ。
山本恵里伽:え?そうなんですか?
太田光:少年野球チームなんだよ。
高田文夫:ベースボールチームなの。
山本恵里伽:え?!
高田文夫:そこと戦ったのが俺なんだよ。
山本恵里伽:ふふ(笑)
高田文夫:3戦3敗。
太田光:はっはっはっ(笑)
田中裕二:強いのよ、アメリカ仕込みだから。
高田文夫:上手いんだよ、連中も。だから、あおい輝彦とかもみんないたわけだよ。
太田光:もしかしたら、先生ジャニーズ入ってたかもしれない。
田中裕二:誘われたんですよね?
高田文夫:そうなんだよ。で、3戦3敗で、雨で中止。今日の甲子園と一緒で、雨降ってきたから中止になって。
太田光:ふふ(笑)
高田文夫:今を入れるだろ、ちゃんとな。
山本恵里伽:大事(笑)
高田文夫:大事だろ。で、雨降ってきたから、「ユー、中止中止」なんて言ってんだよ。
太田光:言ってないよ(笑)
高田文夫:言ったんだよ(笑)「ユーたち、ベースボール中止」ってさ。
太田光:言うわけないよ(笑)口調が決まったの後々でしょ(笑)
高田文夫:口調が決まったっつうなよ、團十郎みたいに(笑)
太田光:はっはっはっ(笑)
高田文夫:でさ、雨降ってきてさ、「中止」っつってさ、ジャニーさんがピックアップしてさ、「ユーと、ユーと…」って、4~5人をピックアップして、渋谷の映画館に行ったのよ。
太田光:うん。
高田文夫:それが、日本に来たばっかりの初めてのミュージカルのウエストサイドストーリー。
山本恵里伽:へぇ。
高田文夫:それをジャニーさんは子供たちと一緒に見て。で、その時俺は、友達2人連れて『社長漫遊記』行っちゃったんだよ。森繁と三木のり平だよ(笑)
太田光:ふふ(笑)「ユー、漫遊記見ようか」って(笑)
高田文夫:「ユー、漫遊記」みたいな(笑)
田中裕二:最悪だよ(笑)
太田光:運命の分かれ道ですよね。
高田文夫:本当にそうだよ。俺は、森繁と三木のり平見て衝撃受けて。「面白いなぁ」って。
太田光:本当に衝撃受けました?(笑)
田中裕二:片や、あおい輝彦さんとかは、そっちでウエストサイドを一緒に。
高田文夫:そしたら、その野球の1年後にテレビ見たら、もうNHKで歌って踊って んだよ。それがジャニーズだったのよ。
田中裕二:野球のチーム。
高田文夫:向こうは向こうでジャニーさんがノックしてんだけど、ウチはさ、歴史上のことだからいいと思うけど、そこに花形敬っていう、ドラマにもなってるけど、いい男がいるんだよ。
太田光:うん。
高田文夫:その人が来ちゃ、ノックしてくれんだよ。花形さんにノック受けて「ジャニーズやっつけろ」って。で、3戦3敗だよ(笑)

