2025年7月4日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、ビートたけしでおなじみの浅草「捕鯨舩」を訪れて感動したと語っていた。
東野幸治:捕鯨舩、俺、番組で一度、二度行ってるんです。それは番組で。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:でも、やっぱ芸人は行きたいし。ランジャタイの国崎なんてもう、プライベートでなんか行ったりとか、他の芸人さんもいてて。で、なおかつ国崎はあれですよ、勝手にたけしさんのこと師匠と崇めてるから。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:たけしさんの師匠の深見さんの墓参りも、勝手に、無断でする男ですから。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:それで聞いたら、情報入ってて。行ったら、なんかお金とらないと。なんでかっていうと、たけしさんが1年に1回来て、たけしさんの兄弟子が、そこで今オーナーでやってるんですけど。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:お金、どっと置いて、「芸人が来たら、これで飲んだり食ったりするから、金払ってて」っていう。めちゃめちゃいい話やん。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、そういう風なのも分かった上で、二人でちょっと捕鯨船探して行ったら、6時半…7時前かな。着きまして。で、俺、ロケ行った時は奥の個室みたいなところでロケすんのよ。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:でも、奥はもう真っ暗で荷物置いてて。撮影もないからって、コの字まで行けへんけど、ひらがなの「し」の字のようなカウンターのところで、若い女性と若い兄ちゃんと、奥誰か作ってるおっちゃんがいてて。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:カウンターも半分以上ちょっと埋まってる状態で、行った。鐘君は初めて?
渡辺鐘:はい。
東野幸治:感動するでしょ?
渡辺鐘:感動しました。
東野幸治:「あ、ここか」と。浅草キッド、「お前と会った仲見世の 煮込みしかないくじら屋で」っていうところで。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:もちろんビール、言うたらもう浅草のおっちゃんとか、ちょっと渋谷・恵比寿あたりにいない感じの血気盛んな兄ちゃん、姉ちゃんとかいてて。煮込みがドーンってあるわけね、でっかい煮込み。
渡辺鐘:鍋でね。
東野幸治:注文したら出すんやけど、8年ぐらい煮込んでんちゃうかなみたいなぐらいの。これね、これはもうだから芸人の端くれとして、美味しい、美味しくないとかそんなんじゃなくて、これを食べれるっていうのがありがたいんですよ。

