2024年12月26日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、令和ロマンがM-1を分析し尽くした上での戦略と綿密な計算で二連覇を果たしたことに「野面芸人は無理ね、もう優勝できない」と語っていた。
小木博明:M-1あったろ、M-1。
矢作兼:M-1がこれ、まさかの。そんな甘くないっつったよね、俺。
小木博明:俺らさ、大会の1週間前にね。
矢作兼:令和ロマン、二連覇なんかそんな甘くないっつったよね。
小木博明:言ったよ。すげぇよ、これ。
矢作兼:凄い。だって、そんなに甘くないって言ったことやるって、異常自体だよ。
小木博明:ちょっとさ、本当に周りの目線も厳しくなってきてる中、あの二連覇も物凄いと思う、そのトップバッターでの二年連続トップバッター、そしてこの強さ、圧倒的強さ。
矢作兼:だって俺はほら、真空ジェシカを応援してるからさ。
小木博明:俺も真空ジェシカ推してた。
矢作兼:そもそもね。真空ジェシカがやっぱ同じ事務所ってのもあるし、あと普通に好きだし、ネタも。
小木博明:うん、まぁね。
矢作兼:だから応援してんだけど。
小木博明:応援して、三組まで残りましたね。
矢作兼:そう。
小木博明:「すげぇ」と思って。
矢作兼:それはもう、もちろんなってくれたら嬉しいけど。まぁただ…まぁしょうがないかなぁと思っちゃうもんね。
小木博明:しょうがないよ、あっぱれだよ、本当これは。
矢作兼:うん。あと、バッテリィズも面白かったし。
小木博明:バッテリィズ面白いな。
矢作兼:ねぇ、面白いね。で、俺はほら、エバース押しだったから。俺はね、真空ジェシカが3位にいたでしょ。で、後半にエバースが残ってたから。「ああ、これは無理か」と。
小木博明:うん。
矢作兼:エバースが多分、点数超えてきちゃうから、「ああ、真空ジェシカ4位になっちゃうなぁ」と思ったんだよ。
小木博明:うん。
矢作兼:だからさ、なんとも…エバースがもう1本見たかったよ。
小木博明:エバースもう1本見たかったね。
矢作兼:ねぇ。面白くない?エバース。
小木博明:エバース、面白い。
矢作兼:良かったでしょ。
小木博明:良かった、本当に良かった。何位?エバースって。
矢作兼:4位。
小木博明:だから1点差だったんだっけ?行ってたら、2本目でもしかして…でも、あの令和ロマンを破るのはちょっと厳しいかもしんないなぁ。
矢作兼:うん。
小木博明:令和ロマンはもうなんだろうな、2本目ということもあんだけど、やっぱ1本、2本の…俺は2本で1本勝ちみたいな感じがする。
矢作兼:ああ、分かる。
小木博明:2本目だけじゃちょっとなっていうのもあったじゃない。バッテリィズ面白かったし。
矢作兼:総合でね。
小木博明:あれ、総合だなって感じする。
矢作兼:もうだから、あの計算し尽くされてる感じ。やっぱ頭の良さが違うっていう感じも分かるよね。
小木博明:そうだよ。
矢作兼:もう綿密な計画が分かるよね。
小木博明:うん。
矢作兼:もう野面で面白いこと言ってちゃもうダメよ、こういうものは。
小木博明:本当、俺ら野面だもんな。
矢作兼:野面だもん、野面芸人だもん。
小木博明:野面じゃ無理だなぁ、もう今。野面でやってたら。
矢作兼:野面芸人は無理ね、もう優勝できない。
小木博明:そう。
矢作兼:そもそもこれ大会に野面ダメだからね。
小木博明:たしかに。
矢作兼:野面なんかいないんだよ、基本は。みんなすごい計算の下、やってるから。その中でやっぱり一番…
小木博明:たしかにそうだな。
矢作兼:「計算能力、計算能力」言うけどさ、ほらなんせ高学歴だからさ、みんなその1回目令和ロマン勝った時もさ、やっぱ言われてたのよ。
小木博明:うん。
矢作兼:ついに高学歴でもう、いわゆるM-1を解いちゃったっていうか、攻略しちゃったっていう。
小木博明:解いたね。問題を解いた。
矢作兼:そういうふうに言われて。

