2024年12月17日配信開始のYouTubeチャンネル『M-1グランプリ』の動画『M-1ラジオ』にて、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが、R-1グランプリとM-1グランプリW優勝を果たした2020年は自分にとって好条件が揃っていたと告白していた。
野田クリスタル:お客さん、いるかいないか分からないし。
奥田修二:はい。
野田クリスタル:「今年(2020年)はスキップするんじゃないか」って説もあったしね。
奥田修二:そう、そう。そうなんです。
野田クリスタル:うん。
奥田修二:「キングオブコントやります」って発表が出た時に、「やるやん」ってなって(笑)
野田クリスタル:やるんかい、ってね。
奥田修二:そうです(笑)「今からネタ作んねんけど」って。
野田クリスタル:「ああ、そう?」っていうね。
奥田修二:はい、でしたね(笑)
野田クリスタル:で、マヂカルラブリーに関しては、もともと僕がR-1優勝した年だったんですよ。
奥田修二:その年ですよね。
野田クリスタル:で、野田クリスタルが優勝した年のR-1が、初めて無観客の状態っていう。
奥田修二:ああ、そうや。
野田クリスタル:初めての試みだったんで。
奥田修二:うん。
野田クリスタル:こんな話をしたことなかったですけど、2020、全般を通して俺ら得意だったんです、環境が。
奥田修二:たしかに。
野田クリスタル:お客さんがいないっていう状態。で、ずっと劇場やってたじゃない。
奥田修二:そう、無観客大宮セブンやってたんですもんね(笑)
野田クリスタル:そう。だから、2020っていうのは完全にちょっと流れがきてました。
奥田修二:たしかに。無観客であれやってるの、袖で見んのが多分一番笑ってまうと思いますもんね。
野田クリスタル:そう。あの時って、袖を笑わせてたじゃん。
奥田修二:そうですね。
野田クリスタル:だから、あれが楽しくて、あの時間が。
奥田修二:うん。
野田クリスタル:だから、僕らはM-1チャンピオンじゃなくて、コロナ王なんですよ。
奥田修二:コロナ禍王(笑)
野田クリスタル:マヂカルラブリーの寄席っていうのも今年やりまして。
奥田修二:はい、はい。
野田クリスタル:それが初めて配信でバズッたみたいな。1万7000枚っていやつ。あれも無観客なんですよ。
奥田修二:バトルフィールド、コロナ(笑)
野田クリスタル:っていうことで。あの年はね、ちょっと強かったかもしんないですね。