2024年12月10日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・千原ジュニアが、息子からの突然の「ロマンチックって、なに?」という質問に父親として頭をフル回転して答えた夜について語っていた。
千原ジュニア:奥さんのおじいちゃん、おばあちゃんの方に行って。だから、ウチの子からしたら、曾祖父ちゃん、曾祖母ちゃん。
ケンドーコバヤシ:ああ、なるほど。
千原ジュニア:で、一泊するから。俺はビジネスホテルに泊まる、みたいなことになったのよ。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:ほんなら、長男。それこそ6歳が「え?ホテル泊まんの?俺も泊まる、一緒に」って。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:で、ビジネスホテルに追加料金払って、泊まるってなったのよ。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:ほんなら、「何して遊ぶ?」って言うから。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:「何する?」って。「しりとりしよう」って言うから。
ケンドーコバヤシ:おお、そらそうや。
千原ジュニア:ほんで、普通にしりとりしようかって。で、「道路」って言うたら、「ろ…ロマンチック」って言うて。
ケンドーコバヤシ:入ってんですね、そんなの。
千原ジュニア:「ロマンチックって言葉知ってんねや」って思って。「っていうか、ロマンチックってなに?」ってきたわけ。
ケンドーコバヤシ:ああ…
千原ジュニア:もう6歳。俺、6歳の時の記憶ある。ここで親父がはっきり答えれる親父なのか、大分困って答えられない親父なのかは、コイツに記憶される、と。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:「ロマンチックっていうのはな…」って、グワーッ回して。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:この6歳が持ってる情報の中でやりくりした「ロマンチック」をコイツにがさーッと刺さなアカン、と。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:で、恋愛とかそっちはなしやから。
ケンドーコバヤシ:恋愛なし…
千原ジュニア:どうしようって。でも、あんまり時間稼ぎしたら「コイツ、時間稼ぎしてる。ロマンチック、すぐに答えられへん親父なんや」って。
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)そこまで子供考えますからね。
千原ジュニア:だから、「ロマンチックっていうのはな、たとえば俺とお前が離れたところでいる。で、電話で喋りながら一緒に空見たら、同じ流れ星を違う離れたところから見るようなことや」って。
ケンドーコバヤシ:綺麗なこと言うたんですね。
千原ジュニア:「ああ、なるほど」って。「危なっ…」思って。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:無茶苦茶、その日、寝れたんよ。
ケンドーコバヤシ:最近のビジネスホテル、枕もいいですからね(笑)
千原ジュニア:ほんなら、次の日に曾祖父ちゃん、曾祖母ちゃんに「ロマンチックって何か知ってる?」って(笑)