2024年11月12日配信開始のニッポン放送ポッドキャストの番組『ランジャタイ国崎の伝説のひとりぼっち集団』にて、お笑いコンビ・ランジャタイの国崎和也が、千鳥の単独ライブ「千鳥の大漫才」に出演して吉本興業の舞台公演における予算の潤沢さに驚いたと語っていた。
国崎和也:千鳥さんの単独出たんですよ。「千鳥の大漫才」っていう中の、「大悟道」っていう劇をやるんですよ、大悟さんが。
その中の役、僕は敵国の大ライオンの役で入ったんですけど。あれ、多分ですけど、ちゃんぴおんずも出たんですよ。で、なんばグランド花月だったんですよ。多分、鎖国以来のあれじゃないかと思って、ウチらが。
普通、もう入れないですよね。鎖国以来(笑)初めてライオンとして侵入して(笑)ちゃんぴおんずはハイエナ役として侵入してましたけど。
吉本って凄いなって思うのが、夜中3時まで稽古するんですよ、舞台稽古。それにスタッフさんとか舞監さんとかも全然いる。何ならウチらが終わった時も残って、照明とか色々やってんだろうなぁっていう。
動物の国のセットみたいなのあるんですけど。ジャングル王国みたいな劇だったんですけど、それのセットも1日だけだから。凄い…普通ありえないなぁって思って。
普通だとね、なんかもう「無理です」とか。他事務所は多分、1日だけの動物の劇やりたいって、劇は作りますけど、「予算はこれぐらいですよ」とか。「売上からしょっ引きますね」とかがあるんですよ。
あとは、津田さんが猿役だったんですけど、3日前ぐらいかな、みんなで稽古してる時に、「津田のお尻が光った方がいい」ってなって、LEDライトをお尻につけれるかって言うんですよ。3日前なんか無理じゃないですか。
すぐそれでもう「いけます」って制作の人が。で、すぐできるようにしたり、それは多分、他事務所にないなぁって思って。
にゃんこスターの単独があったんですって。で、アンゴラ村長が天井から吊るされるのあるじゃないですか、空中を飛ぶみたいな。あれをやりたいんだ、と。ワイヤーをやりたいんですって言って。で、「分かりました。ワイヤー用意します」って。
で、やるじゃないですか。アンゴラ村長の給料からン十万引かれてたらしいんですよ(笑)はっはっはっ(笑)もうマイナスですって(笑)単独なんか。はっはっはっ(笑)恐ろしい(笑)
吉本さんはそれがないなぁって思うと、全然やっぱり違いますよ。