山里亮太、デビュー直後の木村カエラやクロちゃんと共演した『登竜門』のことを鮮明に覚えていた理由「下がアクリル板で…」

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2024年9月25日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、デビュー直後の木村カエラやクロちゃんと共演した『登竜門』のことを鮮明に覚えていた理由について語っていた。

山里亮太:木村カエラさんね、デビュー20周年って言ってて。それで思い出すのがさ、2004年よ。で、しかもね、南海キャンディーズはまだ結成2年目。伝説イヤー、M-1グランプリ2004、あの前にフジテレビで『登竜門』って番組があったの、昔。

それはもう音楽、お笑いのこれから来る、青田買いっていうのがテーマになってる番組。あったじゃないですか、フジテレビのディレクターさんがそれぞれ、「自分はこのコンビ」とか、「このトリオ」とか。「このアーティスト」だったり、自分は「この子が売れる」っていうのを担当して、自分の番組とかやらせるみたいな感じで。

で、その『登竜門』のスペシャルみたいなやつが、2004年にあって。で、これタイミング的に、M-1決勝出る前なのよ。前夜って感じ、「こっから来るぞ」みたいなぐらいので呼んでもらってて。あの時にディレクターさん、本当に凄い嬉しかったもの、「フジテレビに行くんだ」っつって。

で、今から来る若手枠に選んでくれた、そのディレクターさんね。後に『ミレニアムズ』の総合演出になるディレクターさん(当麻晋三)だったんだけど。まさかね、あの時あんな感謝したディレクターさんと、あんなぶつかるとは思わなかったけど。

でも、だから律儀にそのディレクターさんは、俺たちが全然の時から、ちゃんと『ミレニアムズ』まで連れてってくれたディレクターさんだったんだけど。

で、そのスペシャルの時に、『登竜門』の僕らぐらいの若手と、本当覚えてんのは、事務所とか関係なく南海キャンディーズいて、アンガールズさんもいたのかな。アンガールズさんも売れてたか、その時。

で、それぐらいでそこに安田大サーカスとかもいたのよ。で、そこに芸人が50~60組いて、アーティストの今年デビューの人って、いたのが木村さんだったのよ、『登竜門』で。もうデビューしてすぐだから。

で、その時に芸人さんたちみんな「すげぇ可愛いなぁ」って。「うわ、芸能だわぁ」なんて思いながらいて。で、そのスタジオはね、でっかいスタジオで。下がアクリル板っていうの?白い綺麗なアクリル板で。

で、木村カエラさんデビューした時にすっごい可愛らしい、服装も可愛らしい、ちょっとこうミニスカートっぽい感じで、可愛らしいなぁなんていって。で、そのアクリル板って、なんかちょっとこう反射してて。

で、「あら?」って。木村カエラさんがいらっしゃる、すっごい可愛い、スカート穿いてらっしゃる。アクリル板だと思って。で、「アクリル板…もしかして」と思って、アクリル板をこうちょっと見ようとしたら、もちろん見えないんだよ。見えなかったんだけど、そのアクリル板越しに、ある人と目が合ったんだよ、俺。

誰かって言うと、ちょっと…もうなんかね。でも、その目が合った瞬間に、その人が言ったセリフね、俺、今でも忘れないのよ。その人が言ったセリフが、「あーん、僕が先に見つけたしん」だったのよ。

「あーん、僕が先に見つけたしん」って言ってた。当時ね、それすっごい覚えてんの。

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