2024年12月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、M-1グランプリ審査員に就任したことを言えないNON STYLE・石田明に、全く空気を読まずM-1話をし続けて困らせてしまったと告白していた。
山里亮太:石田は、審査員やるのもちろん納得なんですけど。石田、悪くないんだけど…結局、俺が悪いんだよね。ちょうどこれ、発表されたのがさ、日曜日じゃん。
俺、土曜日に石田とロケしてたのよ、北海道で。で、北海道はねデッカイドウだから…あ、言っちゃった(笑)審査員にどうかしら、こういうことも言えますけど(笑)1-1で今、俺、クリボーにぶつかってるもんね、今のレベルって。
で、移動が長いのよやっぱり車で。俺のロケ車にはね、あともうスーパーアイドル2人乗ってたんだけど。それはまたオンエアでお楽しみにってことで。でもほら、なんか無言も寂しいから、喋りたいし。石田と喋りたいこといっぱいだからさ。
まぁ、でも時期も時期だから、やっぱこうM-1の話になるわけよ。で、「石田、M-1良いメツが来たなぁ、決勝」って言ったら、石田も「ああ、いいメンツ来たよな」みたいな。「いや、凄いわぁ」って。
「準決勝見たんだけど、全部」って。で、ネタの説明すると、「ああ、そうなんや」みたいな。「ん?石田どうした」って。「珍しいな、お前。チェックしてないの?準決勝」みたいな。「ああ、でも噂は色々聞くわ」って。
「噂ってお前、お前ほどの奴が見ないって何やってんだよ」って。「面白かったぞ。俺が説明してやるよ」っつって。ファイナリストがどんな感じで準決勝を勝ち抜いたかって。
「なんだかんだ言っても、バッテリーズが、やっぱあのシステムがハマったら最高だと思うんだよ。あれ、だから審査員なんかにも、あのシステムの面白味とかちゃんと理解してもらえる審査員の方がいて。で、そこにお客さんの笑い声乗っかってたら、審査もこれ難しいぞ」っつって。
「あれは面白いから、ドンッて急にハマるかもしんない。それこそあの、ミルクボーイがとった時みたいなことになるかもしんない」なんて言って。「ああ、そうなんや」「そうなんやってお前、つれないな石田」って。
「あとやっぱなんだかんだ凄いのは、令和だね。令和ロマンなんかもね、こんだけハードル上がりきってんだよ。上がりきったハードル超えてきて、それでまた面白い。これは審査員泣かせだよ」って。
「そうかなぁ」「そうだよ、お前。審査員難しいのが二連覇なんて偉業、だって審査員もM-1経験者の人たちいっぱい出てるわけだよ、審査員なんか。自分は1回は優勝したけどさ、2回やってない中で、2回優勝する人作りたいかね。いやそこらへんのバイアスっつうのか、かかっちゃうから逆に令和に厳しくしちゃうみたいなところ、あるかもしんないな」って言ったら、「そうかな」「そうかなってなんだお前、釣れないなぁ」って。
「令和がそんだけドカスカってウケたら、もうこれ次の人大変だなと思って見てたら、トム・ブラウンが来てだな。トム・ブラウンがお前、令和ロマンでみんなもう『おいおい、これ今年やっぱ令和凄いんじゃないか。この後、焼け野原で草1本残ってねぇんじゃねぇかな』っていう空気感のところ、トム・ブラウンが出てきて、それを上回るような爆笑とってんだよ。これ、トム・ブラウン順番次第でこれ変わるぞ」って。
で、「どうなの?石田」「いや、楽しみやな」っつって。「楽しみって、お前。楽しみやなぁはないよお前。こんだけなぁ…お前、どこが優勝しそうとかあんの?」「それは分かんないよ、当日になんなきゃ」「当日になんなきゃわかんないなんてお前さ。あるだろ?お前ぐらい漫才好きなら分かんだろ、ある程度」っつって。
「お前だったら誰入れる?」っつって。「お前が審査員もしやるとしたら、誰入れる?」「いや、わかんないよ」「お前、もしも話にも乗らねぇって、随分とつまんねぇ奴になったな、石田」っつって。
「この話の流れだからあれだけどさ、石田。審査員、誰がやんだろうな」っつって。「今回は、色々言われてっから大変だぞ、審査員」って。「俺の予想だけどな、結構なところ口説きに行ってると思うんだよ。ここっていうところがなんか急に来そうな気がすんだよ。石田はどう思う?」「そうやんなぁ…」「そうやんなってなんだよ、お前」っつって(笑)
「せーの、で誰が審査員か言おうよ」「いや、それは分かんないんんじゃない?」「分かんないとか、お前はどうした?今日、全然俺のもしも話に乗らないね」って。